長峰

(更新日: 2018.11.11) , , 2

六甲川遡行。大土神社脇から入渓、都賀谷上流右俣から丁字ヶ辻まで登り詰める。

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弁天滝を越えると谷は細くなり、激しさもやや身を潜める。がそれはそれで良い雰囲気。釜の向こうにチョックストーン小滝。

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チョックストーンには人工的な2つ穴。これはなんだろう?謎。

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岩を穿って流れている。すぐ右上を車が走っていることを除けば雰囲気は良い。

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進むと2段小滝。水質も良く見える。この右岸が湿っている。先を見ると谷のようにも見える。「ひとやま越えて大巻きしてルンゼの奥」とはどこだろう?まったくわからない。

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新六甲大橋が見えてくる。手前に堰堤。これは「石堰堤」だったかな?銘板は左岸にある。ここは右岸から巻くことにした。

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右岸はなかなかしんどい岩場。岩質は脆すぎることなくなんとか耐えてくれた。木の根を頼りに攀じ登って越える。

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こうして間近に見ることもなかなかない。新六甲大橋真下を通過。

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進むと左岸から前ヶ辻谷が交わってくる。六甲川は左奥へ。遡行を続ける。

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2016「秋の下水道ウォーク」に参加する。ちりんちりんの滝にも立ち寄る。前のページ

東亜ホテル川遡行。再度ドライブウェイを経て二本松林道へ今年最後の紅葉狩り。次のページ

コメント

    • 長峰大好き
    • 2016年 12月 04日

    こんにちわ、土曜日〜仕事が忙しく疲労の残るルートをさけて大月谷中央岩稜尾根を詰めて東南一般道をちょこっと通り東面へ、12時頃に新六甲大橋まで下ってきました。弁天滝で休憩したりして帰途につきましたが直後にMuscleTurtleさんが通過された様子で今回はいっそうニアミスでしたね!

    ゴミ投棄問題を嘆く想いは伝わりましたでしょうか?水量多く美しい滝や釜の連続するこの流れは魅力いっぱいでしょう!存在を主張する監視カメラだけでも効果あると思うのですがね…
    とはいえ充実したレポ〜滝、釜のこなし方の違いなどいつにもまして楽しく拝読させていただきました!

    PS いつか是非トライしていただきたいなあと思っている事、勝手に羅列してしまいますよ

    1 新六甲大橋の長峰側橋脚基部から西に広がる広大な谷とその南稜と北稜は道無し急傾斜だけど通行可能です。北稜は新旧ドライブウエイの交差付近や六甲堰堤あたりに至りますが私は特に南稜に惹かれて何度も訪れています。この南稜については数十年前には普通に通行があったのではないかと思っているのですが橋が出来て取り付きがややめんどうなのと岩稜尾根に加えて薮や倒木が多く蓄積して難儀しますが位置的にも重宝するんじゃないかと‥

    2 大月大橋から北の部分、きっとズッコケてそれどころではなかったのでしょうね、次の9枚目写真の連続小滝までにひとつハイライトキーを見落とされていますね。一山越えて水汲みにいったのは年中シャワークライムを強いられるからですがそのヒントがあるかもです。ちなみにドライブウエイから見える白い岩山というか崖は連続小滝の真上にありますがここもえげつない危険と魅力溢れる場所、他であまり見る事のない大群落の名前から勝手にヒトツバ城と名付けて何度も訪れてます。

    ほかにもありますがWEBにはばかる危険なところは省略ということで、あっ、弁天滝南北の右岸には神戸観音会銘の石柱が散見されることをその筋マニアのMuscleTurtleさんにはお伝えしておかなくては!

    • こんにちは〜 先程山から帰ってきました。 

      弁天滝で休憩中のところ、下からお邪魔してみたかったです。もう少し早く出ておればと悔やまれます。
      事前に「ハイキング気分で、長峰山の西谷遡行」のコメントを見直して行ってきました。
      事前の情報が有ると無いとでは大違いです。心細さもかなり減りますし。
      行ってみて良かったです。ゴミは…嘆くお気持ちお察しします。魅力的だから尚更です。

      橋脚基部から西に広大な谷があるんですね。まったく感じられませんでした。橋脚しか見てなかった…。
      北陵は確か1回下った(ハチノス谷〜都賀谷遡行の間に)のですが、南陵は歩いておらず。
      谷とともに歩いてみたいです。同じように歩けるのかどうか、心細いですが。

      ズッコケ〜小滝区間で見逃し!なんとしたこと…。
      思えば、全く余裕がなかったんでしょうね。周りが見えていない。危ないことです。
      「ヒトツバ城」…名前があるなら行ってみないと。

      神戸観音会銘の石柱。これはまた行かないと。しかしどうやって近づくのか…。
      もう何度か訪れてみないとです。以降は巻道を上手に使いながら行ってみたいと思います。
      その時はもう少し早く出ることにします。

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