摩耶

(更新日: 2020.01.23) , , 2

葺合町周回。苧川谷杉尾谷右俣を登り、旧摩耶道から東山西尾根を破線道通りに下る。

2017年1月9日 月曜日。12:00起床。外は雨模様。今日も1日引きこもりかぁ…なんて思っていたら14時前に晴れ間が出だした。短めの山行へ。
2日前の1月7日に葺合町で林野火災があった。大きなニュースにはならなかったみたいだけど、現場はどうなっているのかな?というわけで苧川谷に行くことにした。


新神戸駅に架かる新砂子橋を渡って北上。スグ先の駐車場には毎回POLICEがいる。何を警戒しているのか。不穏な感じ。火事の件を聞いてみたものの「北の方」ということ以外具体的な場所はわからなかった。


金刀比羅堰堤などを過ぎ、葺合町鉄砲塚あたりを通過。鉄砲矢場とかあったんだろうか?この先、古輪谷のバンガロー的なお家があるあたりから、法徳寺方面に北上する。


法徳寺へ入る。入った先で二俣になっていて、右手の谷沿いの道へ進む。


摺粉鉢堰堤(そうめんの粉のことだろうか?)を過ぎて進むと二俣になっている。左俣も中間尾根も歩いたので、まだ歩いていない右俣に行くことにした。


早速小滝。昨日の雨でこれなら普段は涸れてしまっているのかも。巻かずに登る。


すぐに滑滝が現れる。右には浅い谷筋が、また奥には滝が見えている。滑る中、注意して登る。


3段で20mくらい続いているように見える滝。滝壺といえるこの地点は箱型になっていて三面が壁になっている。1段目は安全を期すべく左から巻いた。
巻いて2段目の下。チムニー状でまともに掴むものがない。溝に足を突っ込んで登る。3段目もなかなか困難な展開。ズリッと行ったら勢いで1段目まで落ちてしまいそう…。


3段目以降やや緩やかになるものの、掴むものがなくイヤらしい。なかなか苦労する。倒木がなかったら足場がなく難しいと思う。


4mほどの小滝。ここまでがこの谷のハイライトといった感じ。流芯やや右を登っていく。

1

2

三社権現跡から八十八ヵ所窟尾根コース。赤松公の碑から老婆谷中俣源頭部に至る。前のページ

裏紅葉谷 七曲滝の向こう側を見に。裏紅葉谷第二砂防ダムから左俣で詰める。次のページ

コメント

  1. MuscleTurtleさん、こんにちは。

    苧川は、先日やっと西谷を登りましたが、
    本谷の方はまだ歩けていませんので
    参考にさせて頂きます。

    東山西尾根、最後まで歩かれたのですね。
    私も尾根尻近くまでは歩いたのですが、
    人様の家に降りてしまいそうなので断念しました。
    私がよくこの付近を歩いていた頃は、
    雷声寺参道西側の墓地は、まだ本格的に開発されておらず、
    参道石段2つ目の踊り場辺りから登ることができました。
    雷声寺の状況がかなり変わっていますので、一度再訪したと思います。

    下山された石灯篭から登る途中の行き止まり表示の道も
    かつて探索したのですが、丁度降りて来られた先が
    写真の通り、崩れた崖になっており引き返しました。
    道沿いのお家の犬に吠えられたと記憶しています。

    苧川谷コインパーキングのパトカーですが、
    熊内町9-2-29
    にある近代的で中を見えなくしている建物を
    監視しているものだと思います。
    詳細は上の住所をググって下さい。
    私も山行で市街地部分から写真撮影するので、
    この付近での撮影には注意しています。

    先日サイトで触れておられた布引のゴルフ場ですが、
    私も少し前から情報収集しており、
    この3連休にまとめることができました。
    今後の探索の参考になればと思います。

    http://tokiwatrekking.web.fc2.com/page_arekore/a_chiri_rekishi_06.htm

    六甲の砂防堰堤の場所についても、少し情報を持っています。
    こちらの方の詳細はメールでお問い合わせ下さい。

    • Tokiwaさん、こんにちは!

      ゴルフ場の件、私にとってなんとタイムリーな!
      「布引カントリークラブゴルフ場」というのですね。(書き換えておかねば)
      真骨頂とでも言うべき内容、歩くというか探索したい場所もあったので
      大いに参考にさせていただきます。
      たらればの話は切りがないものの、色々考えてしまいますが…
      あまりぐちゃぐちゃ歩き回るのもなんなので、適度に行こうと思います。

      住所の件、「そりゃ神戸ですもんね」といった場所だったんですね。
      私も注意したいと思います。

      西尾根の部分はおかしなことがないよう、Tokiwaさんの記録を改めて見ながら書きました。
      尾根尻を下った際、石垣の写真の右上のお宅の方がお庭で遊んでいらして、
      敷地外とは言え、脇をガサゴソ下るのはともすれば変質者といった感じで、下手したら…。

      今回歩いた谷ですが、三段目以降の写真で
      倒木の先端の落ち葉の下に横向きの木があり
      T字になっていてなんとか足場にすることができました。
      写真奥の抜ける地点も右上にある幼木にやっと手が届く感じでした。
      釈迦に説法ですが、ご注意ください。

      貴重な情報ありがとうございます。
      ますます目が離せません。

      堰堤の件また改めてメールさせていただきます!

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