ナレッジ

, コメント: 0

地蔵谷についての下調べ。

新シリーズ2回目の山行として地蔵谷に行くことにした。地蔵谷は改めてブログの記事にする必要性があるかはさておき、シリーズ的には歩いてみようと思った。その前に下調べしておく。

Jizo Valley

1918年大正7年4月の「神戸市背山路圖 KOBE HILL MAP」では廃道とされている地蔵谷=Jizo Valley。なぜに廃道になっていたんだろう?そしてなぜ地蔵谷というのだろう。結論から言えば、歩いてみてもそれはわからなかった。何せ情報が古すぎる。

神戸古今對照地圖


神戸古今對照地圖では「字地藏谷」とある。地名なんだなぁ。経験則ではあるけど、大体こうした谷の名前は谷の入口あたりにあるものが由来になっていると思う。

六甲摩耶再度山路図


これは「六甲摩耶再度山路図」。昔の地図が手元にいくつかあるんだけど、そのどれもが「地蔵谷」といえば中間地点の右俣から天狗道の560mピークへ向かうように破線が描かれている。この地図で見るともう一つの「小径」として、現在でいう地蔵谷第四堰堤の先にある三俣の中俣を進んで”現在”の黒岩尾根に合流するように描かれている。ちなみにこの地図の黒岩尾根は桜谷西尾根の659mピークを通過するようになっているのも興味深い。それにしても異彩を放つ「ビクトリヤ谷」。この名前の由来も気になるところではあるけれど。
もう一つ、「六甲山の地名と登路」には生田川、地蔵谷出合いに「市ヶ原池」という名前が出てくる。この池いつ頃なくなってしまったのか…興味は尽きない。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…
  2. 神戸市境界石No.50・56 平和台自動車学院西の尾根から高…
  3. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  4. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  5. 神戸市境界石No.73・74 七三峠から極楽谷周辺。三森谷か…

ナレッジ記事

  1. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  2. 山行記録のまとめ方。Google ストリートビューで360°…
  3. 摩耶山周辺の杉の固有名称、天上寺の千年杉などについて。
  4. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…
  5. 埋もれゆく美しい杣谷周辺の情景。過去と現在と。

ピックアップ記事

  1. 夙川水系どんどん川。六麓荘の橋巡りを経てユルギ谷を登る。
  2. Tenseien-Path 天清園道・菊水山・城ヶ越・神戸ア…
  3. 西山谷の支流を登る。右俣を3本経由して天狗岩へ。
  4. 黒五滝から黒五山を登る。北黒五山を経て黒五谷から岡本まで。道…
  5. 奥山精道線カーブNo.10から破線道の谷を行く。ゴロゴロ岳か…

姉妹ブログ

PAGE TOP