一際大きな岩の下まで来た。出だしからして厳しい。写真中央やや左の灌木をステップに登り始める。あとは勢いに任せるまま。
最終地点は木と岩に挟まれる。体を捻って通過。
抜けると平坦になって一息つける。奥の丸っとした岩に乗る。
足元には鋼製のワイヤーが転がっている。奥の岩、かぶり気味で難しいかと思うも下から見ると問題無さそう。登る。
岩塔の下に来た。さてここはどうしよう。と、その前に見ておきたいものがある。左に移動。
これかぁ、被膜の残置ハーケン。先人達と同じものを見られるのはなんだか嬉しい。さて前項写真の地点に戻る。ヤマツツジが見えるクラックに手がかりを求めて登る。
岩塔はすぐそこ。しかし登っていくと…左、右と松に遮られる。結果危うげな松を掴んで登る始末…。巻けば良かったか。
なんとか岩塔の右下まで来た。回り込むようにして頂部へ。
基本谷派のMuscle。事前の情報がなかったら来ていなかったかも。
しばし眺望を楽しんで休憩する。なかなかスリリングな尾根だった。
岩塔から進むとすぐにまたまた岩。ついでに登ろうかと思い手をニギニギすると、疲れもあってか力があまり入らずなんだかおかしい。岩塔に至り、心も体も緩んでいる…こういう時は危ない、止めておこう。登るなら中央から入り、中段で左かな。このあと寒谷北尾根に乗る。が、下り方向に進んでしまう。
登り方向に切り返すと今度は谷筋に進んでしまう始末。完全に集中力が切れている…危ない。奥の稜線に乗り、写真左手に進む。笹道を掻き分けるとオテル・ド・摩耶のジャグジー裏に出る。
今日のゴールは岩の丘、摩耶の石舞台。「ジョージア エアロプレッソ ブラック」に「モナンのキャラメルシロップ」を足したお手製ブラック微糖で一服。さて、帰ろう。
先月は何かと山の出費が嵩んだ…山の出費はなるべく抑えたい。まやビューラインをスルーして泣く泣く上野道で下山。
今日歩いた軌跡
あっ!間違いました、ハムさん第2パックマン訪れておられます、なんかゾワゾワひっかかる気持ちはこれだったんだ、第1パックマンと勘違いでした。muscleさん、ハムさん失礼しました。
やはりそうでしたか。良かったです。
※改めて見返しながらダムについて、杣谷第四→摩耶第四に修正しました。間違いが多いのは注意します。
しかしこれまた第1パックマン…宿題ですね。
歩き尽くすのはいつになるやら。
こんにちわ!
南に新しくできつつある第2パックマン(コパックマン?笑〜たぶんハムさんは入渓されていないと思います。)を進まれたんですね。
F1滝口近く確かに緊張しますね、私はすっかり定番のジャガーシグマ一択ですがビグラムソールだとヤバかったかも、
木の袋谷岩塔のある肋稜とルンゼを挟んだ北の肋稜は特に険しいですね。シャープな写真が雰囲気をよく伝えています。
間のルンゼも滝こそ少ないものの圧倒的なゴルジュや最後のボスキャラのような三方壁が魅力満載ですよ!
ところで後半ラウンドに向かう時にショートカットして下られた沢は木の袋谷ではなく杣谷と木の袋谷の間にある谷ですね、
この小谷と木の袋谷との間にも通行可能な尾根があり海抜555メートルあたりで木の袋谷北尾根に合流しています。
それにしても後半再び木の袋谷に入り岩塔に登られるとは若くて体力にあふれていますね。
私は私用が重なり山に行けない日が続きますがブログ拝読してちょっとスッキリ山行った気分かも!?
先程起床で、おはようございます!
F1、撤退用のロープを持っていけば良かったと少し後悔した次第です。
ルンゼを挟んだ北にも険しいところがあるんですね。そう言えば、岩塔から北に目をやると木ノ袋谷を挟んだ斜面にも岩の重なりが見えました。あの辺りもやばそう…。
小谷を下った時に右手の急峻なようすを何箇所か見ましたが、そこにも通行可能な道があるとか…。
木ノ袋谷周辺は摩耶山にあって本当にコアなエリアですね。
勧進滝(北のルンゼから入るんですよね)の奥にもはやく行ってみたいところ。
今日にでもと思ったのですが、普段の鍛錬が足りないのか、欲張った昨日の筋肉痛が出ております…。
これでまたお題というか目標ができました。合間合間でちょくちょく行ってみようと思います。