鍋蓋北道を進んで階段道がヘアピン状に曲がる地点。ここから左奥へ。破線道の尾根(鉄塔巡視路)を進むことにする。いわゆる鍋蓋北尾根。出だしは白色テープが目立つ。
登山道というよりは杣道といった感じ。基本は明瞭な一本道。
親亀子亀の岩を右手に見ながら下っていく。足元には個人名が刻まれた杭がいくつか見られた。ヤマカガシが目の前を横切り少々ヒヤリとする。
尾根上に倒木がある地点に至る。道は倒木を越えた先に続いているんだけど、左下を見るとなんだか怪しげなものが…。
少し下るとトタンの廃屋が無残な姿を晒していた…。
周囲にはいくつかお地蔵さんがあって、転がっていたりする。なんなんだこれは…不気味。さて倒木地点まで戻って先へ進む。
茶色鉄塔を過ぎて写真左奥へ進んでいく。(ここで分岐を見逃している。後からわかるんだけど、この茶色鉄塔の2m先で右に踏み跡がある。)
鉄塔から進んで分岐。どちらも明瞭に見える。ここで一旦右下へ下ることにした。写真中央からやや左、幹に看板がある。
この看板の意味がこの時点で理解できなかった。(後から見ればなるほど納得。「火の用心」の「心」の部分に書かれている道筋、左は水呑、正面は行きどまり、右へ下れば水源地だ。)
(この時点では上記の内容はわかっておらず…)進むと緑色鉄塔。下草が茂っていてどうも道は消えている。(行き止まりなわけだけど、わかっていない)強引に分け入って奥へ進む。
もう踏み跡らしいものはない…が、青色のテープが一箇所あったり、個人名の境界杭があったりしたものの、どうにもこうにもやはり踏み跡はなく…ほぼ道迷い…。しかし、舗装路はすぐ先にあるんだし、どうあれ下っていく。下ると空き地に出る。
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