長峰

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昭和13年の水害で流れた表六甲ドライブウェイ旧道を経て、六甲小槍を登る。


都賀谷第三砂防ダムはなかなか巨大。上流へ下って、右上を見る。奥の方にわずかに岩場が見える。あれが「六甲小槍」と呼ばれていた岩場に違いない。さて、前置きが長くなったけどここからが本番。


北西を向いて、手前が本流で奥の暗い場所が支沢。灌木がうるさくて取付きも不明瞭。一旦支沢に入ることにした。


灌木地帯はわずかでほんの数メートル進むと開けている。この地点から左、尾根を登っていく。出だしは幅広の斜面で適当に登っていく。


岩場の基部と言えそうなゴツゴツした場所に至る。まずは直進する。


すると割りと大きな壁に阻まれる。左に回り込み気味に進んでみる。


多分これが南面フェイスなんじゃないかなぁと思う。なんとかなりそうだけど、やや危うい。右に戻る。ここが六甲学院の面々がゲレンデにしていた六甲小槍だと実感する。


先程の壁から少し先、ここは簡単そう。しかしせっかく来たんだし違うところへ。右へ移動。


位置関係はもう一つわからないけど、小槍北リッジと思えるところを登っていくことにした。


途中にグローブが転がっていた。登っている人がいるんだ!なんだか不安が少しだけ和らぐ。


溜まり場と言えるテラス状がいくつか。岩場はもう少し上まで続いている。


大分傾斜がきつくなってきて、写真を撮る余裕がなくなってきた。


安定した場所から左を見ると突き出したテーブル状の岩が見えた。どうにかあっちに行きたいところだけど、トラバースするには危険すぎるので諦めた。あそこに立ったら気持ち良いだろうなぁ。


ふと足元を見ると蛇の抜け殻。


緊張を強いられる岩場をなんとか登っていく。久しぶりの感覚。


どうにかこうにか登りきる。あぁ怖かった。どうもこの先もう一歩が踏み出せない。やっぱり怖い…。さて大満足したところで一休み。


下の方を向くと大きな都賀谷第三砂防ダムが見える。尾根の出だしの緩やかな雰囲気の先にこんな岩場があるなんて…。


正面南には山羊戸渡。それはそれで険しい部分があるなと思った。奥には長峰山。さて、満足したので帰ることにしよう。六甲小槍から先はまずサウスロードに出る形。笹道が続いている。踏み跡はわりと明瞭ながら途中で外してしまった。まぁ、どうあれ、進めばサウスロードに出る。その後は杣谷道で下山。


摩耶砂防ダムの巻道途中で一休み。今日は課題の旧表六甲ドライブウェイ探索と六甲小槍登りの二本立て。なかなかハードだったけど、楽しめたかな。まだこれから少し「たきび」を元にした山行をしてみようと思う。

今日歩いた軌跡

「たきび」に関する記事はこちら

「表六甲ドライブウェイ旧道の上流部分」に関する記事はこちら

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コメント

    • 長峰大好き
    • 2017年 9月 25日

    おはようございます!
    六甲堰堤内を走るライダー、別人かもしれませんがこの一帯の右岸を登り降りしていた何年か前に会っていますが北から入り込むためにチェーンソーで倒木を切り開いたとか(ええのんか‥)

    今回の核心部のレポは楽しかったなあ!普段の難滝クリアのスキルが遺憾なく発揮されていますね
    これひょっとしてハムさんがサウスロード下の岩場と呼んでいた所かしら、違っていたらすみません。六甲小槍って言うんですね
    私もラクしてDW経由で少し通っていたのですが当時(今は?)崩落工事中でガードマンとの道路側から入る交渉が億劫で尻切れトンポ。
    Muscleさんの記事拝読して冬になったらまた行きたくなりました。

  1. 長峰大好きさん こんにちは!

    堰堤内のあれ、ライダーがいるんですねぇ。チェーンソーとか本格的ですね(いかんでしょ‥)

    まさにハムさんが行ったところです。
    ともに南リッジと言えそうな方から登られたかと思います。
    昨日気になったテーブル状はピナクルのあたりですかね。
    岩が割れた話もありましたので、そちらには行かず。

    六甲小槍は部内固有の名称だと思いますので、呼称はまぁそれぞれで。
    しかしせっかくなのでそう呼ぼうと思います。

    核心部は安全な方、安全な方へと上がりました。
    基本が怖がりなので、1人での岩登りは向いていないなぁとつくづく思います。

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