長峰

(更新日: 2018.11.16) , , 2

日柳川左岸の山小屋跡を見に行く。山小屋跡から支流を登る。

2017年10月1日 日曜日。9:30起床。今日は昨日行きそびれた日柳川の左岸の確認に行くことにする。長峰大好きさんから、かつて日柳川に山小屋があったというお話をいただいていたので、その場所をぜひ見てみたい。というわけで、今日も日柳川に行くことにした。


12:10くらいに阪急六甲駅を出た。26系統のバス道沿いを北上、しんどい坂道が続く。26系統は基本1時間に1本の過疎路線。篠原台から下ってくる人をそこそこ見るので、106系統をこっちまわりにすれば良かったのにと思う。


勝岡橋から松蔭女子大の方へ行き、六甲学院を過ぎて最初の角を左に曲がる。道なりに進むと住宅が切れるところで山道になる。この奥には石垣がいくつもあって、かつては住宅があったんだろうなぁと思う。


12:40 入渓。日柳川は何度か記事にしているのでここから先大幅に端折ります。ちなみにこの先すぐに治山ダムがあるんだけど、その上から入る道もある。


スラブ滝を左から登る。掴むものがわずかしかないものの、フリクションは効いていて、なんとかなる。まぁしかし少々不安な展開。巻けばよかった。


進むと左岸から支流が流れ込んでいる。登ってみようかと思うものの、ここはスルー。奥の地点で赤色の小滝を越える。


左岸に特徴的な壁がある。おそらくこれが六甲学院の「たきび」に出てくる「四階建」ではないだろうか。その上に目的のものがあるんだけど、この時点では完全にスルーしてしまう…。


さきほどの岩壁からすぐ先で左岸に滝が現れる。気になっていたのはこの先。左右に滝があり、左の滝を登ってみることにした。


滝の上はやや荒れている。進んだ先ですぐに水は斜面に消えてしまう。


さて、ここから山小屋跡探索を開始する。(すでに通過してしまっているけど、気づいていない)斜面を上流へ向けてトラバース。すぐ先には株立ちの木、そして浅い谷筋があった。やや進みづらい。一旦滝の下に戻ることにした。

滝下に戻り本流を進む。ゴルジュ奥の滝、次に階段状の赤い滝。とりあえず登っていくことにした。ゴルジュの滝を右から登って股裂き状態になってしまった。


次の滝。手元のGPSを確認する。この滝を越えるとその先はもう天狗梁への分岐に至る。さすがに進みすぎている。というわけで、右手の斜面へ取付き下流側へ山腹をトラバースする。


株立ちの木に至る。さらにそのまま獣道と思える踏み跡を辿っていく。

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コメント

    • 長峰大好き
    • 2017年 10月 02日

    おはようございます
    あいかわらず週2回のタフな山歩き、体力と回復力が羨ましいです

    土曜のレポも面白かったです。っていうかこんな滝あったっけ?ハチノス東のこの鉄塔に至る谷は歩いているけど‥記憶にない、ついにきたか!‥まあ続編がありそうなので記憶と記録を漁りながら更新お待ちしてました

    日曜のレポで一番興味があったのは実は後半の部分、中央尾根(関電巡視路)に至る部分で私的にはああやっぱり‥これだけではなんのことかわかりませんね詳細は後ほどメールにて、
    小屋跡ですが最近ちかくまで寄ってないのですがアタリですね、この山腹には使途不明の石積みが点在してるのですがいつもながら一発で発見されましたね。

    ps 日柳川支流の滝写真と気になっていた危なっかしい左岸尾根の記憶はありました

    • 長峰大好きさん おはようございます!

      土曜の滝には少々面食らいました。
      長峰山の南のそれぞれの支流は、サクッと行くには本当に面白いと思います。

      石積みは他にもあるとのことなのでまた出会えると良いなぁ。

      そろそろ週1でもいいんじゃないかと思い始めています。
      私記憶力が良くないので、毎週ご飯前とご飯跡にすぐ書いておくのですが、
      お酒が入るとこれがなかなか時間がかかっています。

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