摩耶

(更新日: 2020.06.24) , 4

二週続けて寒谷へ。寒谷第2ルンゼを登る。

2018年1月20日 土曜日。10:45起床。個人的には裏六甲の季節なんだけど、どうも最近は近場にしか行く気が起きない。もう少しだけ摩耶山周辺を登ることにする。


結局ウダウダしながら自宅を出たのは13:00過ぎ。杣谷道に入ったのは13:58だった。


14:43 寒滝まで来た。今日は大寒なわけだけど、随分暖かく汗をかいてしまうほど。滝を左から巻いていく。巻道ではなく単なる斜面なのでどうも道筋が安定しない。


先週は巻きからすぐに谷に戻ったわけだけど、今日は途中から獣道を拾いより上流側に出ることにした。右下には幅広の小滝が見えている。谷に戻るとすぐにこの谷1基目の治山ダムがある。


今日は右岸からダムを巻くことにした。袖に至る部分の段差が高い。手前の3段の岩を登る展開。左岸に比べて面倒だなぁ。


ダムの上流側は三俣になっていて、先週登ったのは写真右の谷筋。本流は暗く写っているところ。今日登るのは写真左端の岩屑が流れ込んでいる谷筋。


なんとも落石が多く見られるこの谷が第2ルンゼ。


倒木がお出迎え。倒木をくぐるときに木に背中があたって、挟まっていた岩が落ちたのか、人の頭くらいの大きさの岩がMuscleの左肩をかすめていった。


左手を見るとこんな感じ。概ね左岸は緩やかだけど、右岸はこのように崩落が多いみたい。


水流はほとんどなく、岩肌をわずかに湿らす程度のもの。それにしても倒木が多いなぁ。


時期が時期だけに、地味な絵面。左手は10mくらいの大きな壁になっている。

1

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コメント

    • 山歩き
    • 2018年 1月 21日

    こんばんは。

    山寺尾根途中からの下山レポは初めて見ます。
    鉄塔巡りの人も歩いてなかったと思います。
    僕は前から気になっていて、少しだけ下ったことがありますが、途中で怖くなって引き返しました。
    そんなのが多いです・・・。
    下山口付近からは東谷の岩棚が良く見えますね。

    山寺尾根のその場所からもう一段上の折り返し地点から下ると、東谷の鉄階段付近に下りられますね。

    次回から裏六甲ですか?
    気の緩みは怪我や事故の元です。
    安全登山でお願いします。

    • 山歩きさん こんばんはー

      山寺尾根途中からの下りは完全なノリ。滑り下る部分もありました。あんなところは歩く意味は全くないし反省しているところです。
      自身はGPS見ながら行き着く先は階段付近じゃね?と思っていたら、わずかに下流でした。

      裏六甲、もう少し早起きしないと、です。安全登山は心がけます。怪我はもうイヤですからね。

  1. こんばんは!今日は暖かくて穏やかな大寒でしたね(^^♪
    ラムちゃんも六甲山に行っていたのですが、登りが暑かったです!

    山行意欲の減退。
    Muscleさんの言っていること、なんとなく分かる気がします。
    月は去年の秋ごろ「山スランプ?」て感じでした。
    結局何が理由だったのかはハッキリしないのですけど。

    Muscleさんとは少し違うかもしれないけど、
    今までのように朝起きたら大急ぎで山へ向かう、とか
    何も考えずただただ純粋に山が楽しくて仕方ない!という状態ではなくなってしまい、
    なんか「行かねばならぬ!」って感じで
    変に自分を追い込んで無理やりダラダラ登ってました。
    (やる気はあまり無いくせに、山に行かないでいるのも怖くて。笑)

    その時は少し悩んだのですが、
    「まぁこんなこともあるか。」と開き直っていたら
    月の場合はいつの間にか元に戻ってましたけど。笑

    • 月さん こんにちはー!

      昨日は暑いくらいでしたね〜。

      「行かねばならぬ」まさにそう!
      わかる気がします。私当初はダイエットが山行の主な目的でして、そこに生来の変なとこ好きが相まって今の感じに落ち着き?ました。それがマンネリ化しているのかも。
      ダイエット方面も「行ったから食べてもいいでしょ」と自分に甘く結果むしろ太るっていう(笑)
      本当は四季を楽しんだり、癒されたりもしたいところです。
      開き直り…まだその境地には遠い気がしますが、そんなこともあるかの精神参考にさせていただきますね。

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