菊水・鍋蓋・再度

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石井川上流 開ヶ谷を登る。ガーデンレストラン風舎から清水谷を下って謎の廃虚に出会う。

2018年3月24日 土曜日。8:26起床。午前中は第14回ヒゲ脱毛。ほとんどツルツルになってきたし、40万円以上使っているし、もういかんげん良いだろう。今日はまだ歩いていない、そして記録を見たことがない谷に行ってみることにする。中山手三丁目で市バス7系統に乗車。


バス内で財布と鍵を家に置き忘れたことに気づく。片道210円しか持っていない愉快なサザエさん状態…。五宮町でバスを降りる。タクシーに乗って家の前に戻り、妻から財布と鍵と追加のタクシー代を受け取ってそのままタクシーに乗ってここ(2,000円も使ってしまった)。気を取り直して石井川の右岸舗装路を北へ進む。


千鳥堰堤などを見ながら千鳥橋に来た。橋の真下には千鳥ヶ滝。下から撮っても良いんだけど、ここはスルー。


烏原導水路石井川水路橋を過ぎてここ。石井川の上流開ヶ谷へ向かうにはこのまま舗装路をまっすぐ行くべきなんだけど、大滝を見に行くべく左下へ下る。その先は一部は私有地になっている。庭仕事をされていたので「通っても良いですか?」と尋ねると快諾された。


烏原貯水池の沈澄池の出合いを過ぎてまずは通称「ちりんちりんの滝」。落差およそ10m。左岸の苔むしたところを登っていく。上段の壁には1本横に木の根が張り出していてそれを足場にして登りきった。やや危ない。


進んでいくと大滝に出会う。これかぁ!名前があっても良さそうな大迫力の滝、勝手に名付けて千鳥大滝。落差は15m前後か(もっとあるか)。奥には放水門の吐口が見えていて異様な佇まいの滝。水量、威圧感でいえば六甲で1.2を争う存在かも。トンネルの先を見てみたいけど、これはとても登れない…。ちなみにこの流れの上流はイヤガ谷に続いている。


下流へ戻る。ちりんちりんの滝を下るのはやや自信がない。今日はロープその他を持ってきているものの、使わないに越したことはなく…。と左岸の石垣に1本細いロープが垂れていた。手繰り寄せて石垣の上に出る。


石垣の上は竹が密生する菊水山山麓でよく見かける風景。水道用地境の石柱が転がっていたりする。少し先で木の幹に赤スプレーがあり、尾根に誘うようだった。再び私有地に入っていくのも気が引けて尾根に乗ることにする。


竹に赤スプレーがしてあり、トラロープが張られている。斜面を登っていきしばらくすると明瞭な尾根に乗れた。北へ進んでいく。


尾根に乗って2本目の水道用地境がある地点。ここから右手に伸びる尾根(破線道)を下って石井川 開ヶ谷方面へ出ることにした。しかし少し先で尾根は崖になっていて途切れていた。


崖手前から引き返して右下に回り込んでいく。と、崖の下は平坦になっていて、謎のトンネル(保管庫的なものか)や転がる冷蔵庫が見えた。


転がる冷蔵庫とあれば開けてみる質。サンヨー電気冷蔵庫SR-146RC型。帰って調べてみるものの年代はわからず。
湊山周辺は昭和42年の水害で壊滅的なダメージを受けて廃虚と化したと思っていたものの、一年前の記事でそれ以降も人家があったという。いつ頃まで人が住んでいたんだろうか?謎だ。
話は変わるけど、阪神大水害でこの開ヶ谷も約6町ばかり甚大な被害があったそう。


崖を回り込み、写真左手の浅い谷筋を下っきた。正面を見ると生活道とも言えそうな踏み跡が続いており電柱も見える。その先を辿りたい気持ちを抑えて、写真の右手開ヶ谷へ下ることにする。ここからがある意味本番。

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