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(更新日: 2018.08.17) , 2

XperiaXZ1 Compactに機種変更 試し撮り+αで杣谷に行く。

2018年8月11日 山の日の土曜日。11:34起床。今週半ばにスマホの機種変更をした(XperiaZ5 CompactからXperiaXZ1 Compactへ※最新機種はXperiaXZ2だけど何だか評判がよろしくないようでこちらにした)。今回初めてドコモショップではなくオンラインで手続きをしてみた。お店に足を運ぶより楽だし、設定もやってみれば簡単なもの。電話帳やLINEなどの移行はバックアップを手順通りにやれば単純な話なんだけど…毎回思うのはアプリデータ移行の煩わしさ。これはなんとかならんもんか…。
それはさておき、新しい端末なのでいきなり実践投入するのはやはり不安。色々試してみたいこともあるのでお試しの山行にすることにした。


市バス2系統護国神社前で下車して長峰台を登ってきた。五毛から登ったほうが楽だね…。


杣谷川の渡渉地点。この機種はカメラ機能が向上しているようで、「プレミアムおまかせモード」も以前の機種より見た目に近いかな。


今日は動画も撮るのでSONY純正のスマホホルダー付きミニ三脚を持参。「純正」というワードに弱いMuscle。私、デジカメや三脚は山に持っていかない。そもそも人生でデジカメを買ったことすらない…。情けない話だ。


害虫駆除機を持ってきてみた。こちらの効果はさほど実感できず。う〜ん…。虫が纏わりつくのは煩わしいけど、勝手にそこに踏み込んでいるのはこちらなわけで…。良い方法はないものか。


さて、摩耶砂防ダムを巻いて進んでここら辺りから右手、谷へ下ることにする。


15:00 谷へ下るとやや広い場所になっていて、左岸には張り出し気味の大きな岩がある。「色々と試して遊ぶのはココ」と決めてきた場所。ここを歩く人なんて知る限り長峰大好きさんなど限られているし、ましてこの時間なら誰も来ないだろう。昔はすぐそばを登山道が走っていたと思うんだけど。


大きな左岸の岩。通常の撮り方でまずは撮影する。


ほぼ同じ位置から今度はセルフィー(自撮り)で撮影してみる。XZ2ではなくXZ1にした理由のひとつがこの広角での撮影。自撮りを外側に向けているわけで、ボタンが見えず押しにくく、どう撮れているのか見えないのが難点だけど慣れればいいか。


さて、滝。シャッタースピードを1/8にして撮影(1~1/4000まで設定可能)。手持ちでもこのレベルで撮れるなら満足。ミニ三脚も使ってみたけど、足は短いし、置ける場所が極端に限られるので使いにくいな。


おまかせモードの撮影。流れが糸のように繋がるのも良いんだけど、個人的には普通のこっちの方が良いな。


防水ケースを付けて釜の中を撮影してみる。ケースが曇るし、レンズの位置を合わせるのが面倒。何回か試していたら浸水する始末…。お金をかけるところにはかけないとダメだね。さっぱりダメ。さて滝を越えて上流へ。


この滝の釜は案外深くて胸辺りまで浸かってしまう。ドボッといったときにスネを打ってしまった。


滝の上には少々深めの小さな淵がある。水中撮影はここで試せば良かったなぁ。滝の釜は流れが忙しかったし…これは失敗。


登山道と河原が接近する地点で折り返し。そこそこイケることがわかったし、これからの山行で色々試していこうと思う。

この機種の1つの目玉がスローモーション撮影。手持ちで撮影しても割と面白い動画が撮れる。なんだかとてもドラマチック。※摩耶砂防ダム渡渉地点のようす。

しかしある程度明るいところで撮らないと画質が粗くなるので注意が必要+通常撮影時に比べかなり寄り気味になるので、良い感じで対象から離れて撮らないといけない。狭い空間で全体を撮影するのは無理かな。※摩耶砂防ダム下流のようす。


今一度シャッタースピードを1/8にして手持ちで撮影してみる。シャッタースピード1で撮影するには露出の補正やら三脚やらでやや面倒に思う。

というわけで色々試した結果、SS1/8の撮影と明るい場所でのスローモーション撮影は楽に行えそうだ。おまかせモードも見た目にちょっとだけ近づいているので、これまでよりは少しまともな記録が残せるかもしれない。
諸先輩方がどんな機材で撮影しているのかは気になるところ。

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コメント

  1. 長峰大好きさん おはようございます!

    こちらこそインスタグラム興味深く拝見させていただいています。
    スマホの防水性能に関しては「真水かつ静水の中で、深さ1.5mの場所で、30分間は水没しない」とのことで今回のような場所では基本的にはダメだろうと思います。公式でも保証対象外になってしまいます。防水ケースに浸水した時点でシャッターボタンがうまく押せない状態になりましたし…。
    α6000あたりがほしいなぁと思っています。思うだけですが。

    京セラTORQUE…すっかり存在忘れていました。こうした端末が増えれば面白いのに出ないですね。

    今はほぼ全てをスマホに頼っているので、そのバックアップをそろそろ考えないといけません。

    • 長峰大好き
    • 2018年 8月 13日

    面白い記事をありがとう!この一言に尽きる内容でした
    ソニー製品はミラーレスカメラでも躍進めざましいですね
    新しいスマホは防水性能に関してはケースが必要なんですか?
    私は京セラTORQUE(トルク)がソフトバンクで使えるならすぐにでも機種変したいと思ってます
    日常生活防水から防塵防滴、果ては水深十数mといろいろありますがお山に持ち込むのはやっぱりタフなやつがいいですね

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