2016年7月5日「山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使いたい。」というお題で投稿したんだけど、結論はモヤモヤしていた。
色々試した結果、今回ある程度ゴールらしきものが見えてきた。国土地理院のWEB地図にkmlファイルを読み込み、HTMLで保存するまでは前回と同じ。今回は<>で画面に表示させるようにしてみた。
Contents
環境について
GPS:Androidアプリ「山旅ロガーGOLD」 測定モード:徒歩15m
その他スマホ使用アプリ:地図ロイド、GPXフォトサーチGOLDなど
MacOS X Yosemite kml、html編集アプリ:CotEditor.app
インラインで表示させる
まずは前回のおさらいも含めて下準備。電子国土Webのページに行き山旅ロガーで記録したkml完全データを読み込んで、HTML保存。htmlファイルをサーバーにアップ。以下のタグを記事内に挿入する。
< src=”http://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2016/10/gsi20161004152245992.html” width=”100%” height=”560″ frameborder=”0″ marginwidth=”0″ marginheight=”0″ scrolling=”no”> ※<の後ろのスペース要削除
するとこのように表示される。スマホ表示は縦長に表示するように調整している。※これは以前やった方法。
< src="http://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2016/10/gsi20161004152245992.html" width="100%" height="560" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no">>
しかし、これ…電子国土Webにkmlファイルを読み込んだだけなので、アイコンが赤いデカ丸でルートとしてわかりにくいのが玉に瑕。※ロガーの書き出し時にアイコンの大きさ、種類が選べたらいいのに…。この記事へいただいたコメントから、この先の行程を変えてみることにする。スマホから書き出すデータをそもそも変える。

書き出せるデータの種類は4種類。そのうち2つ「KML(時刻なし. LineString)」「KML(完全データ)」をパソコンに転送。

KML(時刻なし. LineString)は書き出し時にカラーが選択できるのがうれしい。
< src="http://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2016/10/gsi20161004152612396.html" width="100%" height="560" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no">>
先程の完全データを読み込んだWEB地図にさらにKML時刻なし版を重ねて読み込む。このデフォルトのズームではややわかりにくいけど、この時点は下に水色の線(LineString)が描かれている。※KML(時刻付き)はそのままでは読み込めなかったが、編集すれば可能。それはまた別のときにでも。
一手間加えよう
上記にある作図データをHTML保存し、そこからPCでの作業。保存したHTMLをCotEditor.appで開いて編集していく。
スマホから書き出したときにはicon styleに関わる項目がなかったものの、htmlには該当箇所が見られた。20px×20pxのアイコンだ。これを半分の10pxに全て置換する。※ラインの太さについて:水色(#00fffa)のラインのweightが4とあるところを2とかに減らせば細い線になる。まぁデフォルト4のままで良いと思う。
合わせて気に入らない赤丸のアイコンをこれも一括で変換する。電子国土Web内のアイコンを右クリックで「検証」するとファイル名はわかるので、任意で決める。ここでは末尾080.pngを088.pngの赤い四角に変えてみた。表示結果はコレ。さらにもう少し詰めていく。
< src="http://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2016/10/gsi20161004153120853.html" width="100%" height="560" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no">>
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あなたの「六甲トレッキング」のルートDataが一括ダウンロードが可能でした。ダウンロードし。一部改変し、私のサイトの
http://yamamichi.no-ip.com/portalnext/test/gsimaps22.html?lat=34.655&lon=135.110&zoom=15&url=gsi1須磨Data.kml ここに入れてみました。このページの一番下の「」六甲トレッキングをクリックし
2015-05-24 摩耶山東 カスケードバレイ(杣谷道)~寒谷~掬星台 のルートをマウスでクリックしてみてください。
地図上で表現をどうするかの事例です。写真は寒谷のものではないようです,どこから取ったか忘れました。
地図の基本はどこからダウンロードしたのか、忘れまはした、67〜年前に国土地理院関連からダウンロートしたはずです。
600近くの一括Dataはお返しします。メールアドレスを山道あてお送りください。
同じようなことをしようとしておられるのかな、と思ってコメントしました。
国土地理院の許可を得て私もこのように、トレッキングルートを表示しています、
もともと、パノラマ写真の撮影ポイントを調査するために、尾根歩きが主体でしたが、だんだん谷にも降りることになりました。
ルート図は
http://yamamichi.no-ip.com/portalnext/gsimaps1.html?lat=34.753&lon=135.2347&zoom=15&url=gsi混合Data1.kml
このように表現しています。
DataはGarminをカシミールに読ませ、カシミールでKmlファイルを出力し、kmlファイルをエディターで加工し、htmlファイルに組み込んでいます。
山道さん こんにちは。
「同じような」だなんてとんでもない!私はるか下です…。
ルート図、これとても良いですね。
美しい展望のパノラマ写真、トイレポイント、ルート、地域分けetc.私がやりたかったこと全部盛り!
エディターでの加工、積み重ねの賜物ですね。
私のような付け焼き刃ではとても真似できません。大いに参考になりました。
最近は山行の日記的な記事の最後にちょこっとルート図を載せる程度で
すっかり「まとめ」は疎かになっています。
ちょっとお聞きしたいことなどもありますので、改めて。
shinji50です。たびたびおじゃまします。
MuscleTurtleさんの処理の流れとは関係なくなっているかもしれませんが、地理院地図いじっていて見つけたことがありますのので、参考までにお知らせします。
地理院地図にkmlファイルを入れた状態で、作図。ファイルを選んでKML形式を指定する時、テキストボックスが開きますね。ここでボックス内の上部にStyle id=”…”という要素があり、その下にscaleという要素があります。この値を変えると出力されるkmlファイルの画像の大きさ設定が変わるみたいです。
ちなみにこの記事の最初の画面でやってみると、”…”はPolyStyle1、scaleは1となっていました。
shinji50です。
そちらの環境に配慮せず、一方的な思い込みでコメントしたことについてお詫びします。
もとよりそれぞれがそれぞれのやり方で表現すればいい世界だと思っていますので、そういうやりかたもあるのかと思っていただければ、それ以上を望むものではありません。
ところで、コメント後に見つけたことを含め、今時点での僕の理解の整理をしてみました。関係ないかもしれませんがURLをお伝えします。http://shinji50.sblo.jp/article/177104962.html
shinji50さん こんばんは!
kml編集についてはやはりよくわからず…でした。
替わりといっては何ですが、保存したhtmlの該当箇所(iconサイズに関わる部分)を
編集することで小さくはできました。
より楽で、より良い方法を引き続き探っていきたいと思います。
お気づきの点などあればコメントいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
shinji50です。おはようございます。
先のコメントはgpsのファイル(拡張子が.gpxや.kmlとなるもの)を使う側が意識して、取り扱う環境を前提としています。前提を後出しするなよと言われそうですが、昔人間でそういう環境で育ったものですからお許しください。
お書きの手順にそうと、地理院地図にアップする手前で転送するファイルを編集する機能があればお試しいただくことができたのではないかと思います。
shinji50さん こんばんは!でございます。
さて、ご提示いただいた内容なのですが、どこからいじくったらいいのやら。よくわかりません。わかってからコメント返信しようと思ったのですが…。知識いたらずでできませんでした。もうすこし調べてみますが、どういう手順なのでしょう?
ところで、私山旅ロガーと地図ロイドを使っているのですが、それでgpsを取っています。保存(共有)するときに形式が選べて、その中に「KML(時刻なし. LineString)」という選択肢があります。その形式のkmlを地理院地図にアップすると線状になりました。これを今回の記事の形式に当てはめた結果を記事の最後に加えておきました。すごく楽ちん。
これに一手間加えれば(アイコン、ポイント、リンクなど)しっかりした記録地図になるかと思います。※しかし、このLineString形式の書き出しは時刻がないため(アプリによるのですかね?)、写真撮影時間とポイントを踏まえたアイコンの正確な位置が決められません。より正確にするのなら時刻入りの(私の場合でいくと赤デカ丸)HTMLを参照しながらになるかと思います。が、それはそれで面倒なのである程度は、個人ブログですし、ざっくりでも良いのかなって思います。
@shinji50
shinji50です。先ほどはお手数おかけしました。さて、電子国土にkmlファイルを貼り付ける件について、興味を持ちましたのでマネさせていただきました。kmlファイルを用意すれば簡単にgpsのログを電子国土上で見ることができ、驚いていたところです。
さて、こちらでは軌跡を表示する図形がブログにあるような赤丸ではなく、青い四角で表示されましたが、大きさについてはお書きのようで大きすぎる印象を持ちました。kmlファイルに大きさを指定する箇所がないか探したところ、こちらの環境では次のことを確認したので、お伝えします。
kmlファイルDocument要素の下にid=”track_n”という属性を持つStyle要素があります(Style id=”track_n”)。その下にあるIconStyle要素の下にscale要素があり、”.5″がデフォルトで入っていました。これを”.1″とかの小な値に変更し、読み込ませると、小さな図形になりました。
kmlファイルについての知識があるわけではないので、たまたまそうなっただけかもしれませんが、参考までにお知らせします。