レク

(更新日: 2017.12.6) 0

夕方から天狗道で摩耶山へ登る。夕暮れの天国ベンチで貴重な異国人との出会い。

2016年5月28日土曜日。起きたら雨で昼過ぎに神戸市立図書館に行ってきた。収穫はなかったんだけども…。16時過ぎ図書館をあとにして一旦帰宅。どうやら雨もあがってきたようす。それなら山へ行こう。


こんな時間からでも山へ行く。週末は心置きなく美味しく晩御飯を食べたいから…。ここからは4本鉄塔が見えるけど、今日は霧に煙って見えない。17:00 新神戸駅下を通過。布引のハイキング道を進む。


17:40 天狗道取付。上流側のトゥエンティクロスを見る。わずかに晴れ間が覗いている?


17:49 ハーブ園分岐から黒岩尾根609を望む。晴れてきているようだ。雨ならハーブ園に戻る腹積もりだったけど、掬星台まで行ってしまおう。


17:51 地蔵谷を挟んで対岸の黒岩尾根の伐採地。ここは稲妻坂取付。苦手な登り部分だ。ここから555ピークまでは12〜15分。


稲妻坂の途中にコアジサイ。ほとんど四季を感じない天狗道にもこんなのがあったんだなぁ。


555ピーク前。ここは勝手にフォルスストレート(偽りの直線)と思っている。この平坦な部分に安心させられるんだけど、先でまた登る。


18:04 555ピークへ至る。ここには本当にベンチが欲しい。まぁ腰を下ろせる場所はあるけども。時間も時間、休まず進む。ここから掬星台までは約30分だ。


555ピークを過ぎて下っていく。昼間の雨が嘘のよう。緑のトンネルを抜けていく。


天狗道の楽しい岩場を登る。岩場と言ってもなんの危険もなく、サクサク登っていける。


岩場から振り返って。ちょっと一息入れる。ここでは毎回休んでしまう。


新設の案内板。よく見るとハーブ園内が登山道として示されている。ロープウェイを利用しない場合は料金がかかるので注意したい。


方位標識のある展望地から眼下に青谷道を望む。ここが古い地図にある天狗道の仙人窟だと思う。(違うかな?)


18:30 -←アドベンチャールート→老婆谷分岐。ゴロゴロ坂を登って掬星台までは約10分。もうすぐだ。


道中右手に通行止めがあった。上に進入防止柵も作られている。これいるかな?事故でもあったのかしら?左から登る。


すぐ上にある、岩が被さるようなこの部分の方が個人的には怖いと思う。毎回左にある踏み跡を進んでいる。


18:38 天国ベンチに向かう。お一人様だ。掬星台にストレートに行ってもいいんだけど、夕陽が期待できそう。


これが見られるなら、遅い時間だったけど登ってきて良かったと思う。夕陽が落ちる位置が大分右になってきた。尾根越しにオレンジからブルーへのグラデーションが美しい。


真上を見上げると青空が広がっていた。癒される…。と、何やら異国の言葉が聞こえてきた。香港から来たと思われる若者4人が、同じく夕陽を楽しむ展開に。写真撮影をお願いされた。できに関して「OK?」と尋ねると「OK」とのこと。


怪しい英語で逆に話かけ、図々しくもシチュエーション指定の上、後ろ姿を撮らせてもらった。後ろ姿の撮影の英語はパッと出てこず…「Are you ready? 3,2,1!?…」…いいのかその英語は。SNSの投稿も了承いただいた。「Bye!」する。早速FBで友だちになってしまった。この日、この時、ここでしかない出会い。不思議なもんだなぁ。


19:10 まやビューラインで山を後にする。天狗塚方面にピンクの雲。無理やり登った感はあるけど、素敵な出会いに感謝。

六甲山不法投棄とゴミ。神戸市環境局と六甲山美化協力会に問い合わせる。前のページ

木ノ袋谷 右岸支沢を登って寒谷北尾根608ピークを経て掬星台に至る。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.93 学校林道 神戸港線一九鉄塔の南にて。…
  2. 神戸市境界石No.72・75・77 平野谷西尾根から極楽谷経…
  3. 神戸市境界石No.82・87・96・97・98 黒岩尾根から…
  4. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…
  5. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…

ナレッジ記事

  1. 神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。
  2. 六甲山でのドローン撮影について神戸市に問い合わせた結果。
  3. 【神戸100年 写真集】明治以降の山本通周辺の風景。
  4. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  5. トゥエンティクロス道標の表記がバラバラな件について調べてみた…

谷筋ピックアップ記事

  1. 布引雄滝 五瀧不動尊の祠裏手から谷筋を登る。
  2. 青谷川支流の婆谷左俣を登る。途中の大滝に寄り道。
  3. 日没岩から日没東谷溯行。三国池から三国岩経由でアイスロードを…
  4. 芦屋川支流ミツガシ谷を登る。黒越谷東尾根を下り奥池へ。観音山…
  5. 苧川谷の杉尾谷右俣の滝から南の尾根へスイッチ。東山尾根を下る…
PAGE TOP