菊水・鍋蓋・再度

(更新日: 2017.12.27) , 0

天王谷川遡行、天王ダムを越えて鍋蓋地獄谷へ。ダム下流右岸に道はあるのか?

2016年8月6日土曜日。先週の山行で気になった天王ダム下流右岸の道を探るべく、今日も山に向かう。

DSC_0010
12:30 神戸市バス7系統「平野」で下車し有馬街道を北上。右手に祇園神社が見えてくる。天王谷の由来となる神社なので寄っていく。

DSC_0016
播州広峰神社から京都八坂神社へ「牛頭天王」の分霊をうつす途中、一泊したといわれる地。祇園小学校の生徒が描いたという牛頭天王の想像図。自由な発想で可愛らしい。

DSC_0018
祇園神社を下って、旧有馬街道に合流。平野砂防ダムがある地点。なるべく下流から辿りたい質なんだけど、入渓はとても無理。右手上流へ道路を進む。

DSC_0021
祇園堰堤がある阪急バス「天王谷」停。ここからは容易に下って行けるんだけど…。

DSC_0023
奥に見えるのは有馬街道。両岸こんな感じでいざとなっても逃げられないので、かわらず旧道を進む。

DSC_0030
天王谷堰堤を過ぎて進むと滝が見えた。たまらず下る。この地点には錆びた鉄梯子があって問題なく下れた。

DSC_0031
滝の落口へ。滝姿を見るため右岸に渡り下流にいく。

DSC_0032
沢床に下る途中。水道局の施設だと思うんだけど、謎の施設があった。

DSC_0036
大きな釜を持つ6m滝。取水用なのかどうなのか、パイプが垂れていて残念。右岸から登り返す。

DSC_0040
職員用なんだろうか、階段が設置してあった。が、随分古そうでほとんど往来はないんじゃないかな。

DSC_0044
滝の上部。水質には触れないでおこう。なんせ上流は北区の住宅街だから。右岸をへつる。

DSC_0046
すぐに堰堤にぶち当たる。この堰堤の名前は未だわからず…。左岸は以前注意深く見てみた。右岸に銘板があるかも知れない。

DSC_0048
右岸に来てみたものの、銘板はなかった。この取水堰堤の名前はなんて言うんだろう。手前の斜面を登って有馬街道に合流すると、天王谷特一高区配水場がある。名のある堰堤だと思うんだけど。「天王谷取水堰堤」なんだろうと思う。

DSC_0057
一旦谷を離れて車道を進む。右下に見えるのが天王谷川。このあたりは歩いてもつまらない。

DSC_0062
車道を進んで「新平野橋」。切れ目から降りて入渓。

DSC_0067
左岸の擁壁に目を瞑れば悪くない…こともない。

1

2 3 4 5 6

新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所に問い合わせる。前のページ

鵯越駅から石井ダムを経て、菊水ルンゼを登る。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…
  2. 神戸市境界石No.88 天狗道から掬星台へ。
  3. 神戸市境界石No.79 蛇ヶ谷右岸にて。錨山散歩のついでに。…
  4. 神戸市境界石No.78 再度山山頂の北側にて。蛇ヶ谷右岸から…
  5. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。

ナレッジ記事

  1. 【神戸100年 写真集】明治以降の布引周辺の風景。
  2. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…
  3. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  4. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  5. 【神戸100年 写真集】明治以降の六甲山周辺の風景。

谷筋ピックアップ記事

  1. 長峰山東面 六甲川右岸の谷を登り下り。連続小滝手前で見落とし…
  2. 坊主山西尾根をなるべく下から登る。油コブシ下で彷徨い、寒天山…
  3. 日没岩から日没東谷溯行。三国池から三国岩経由でアイスロードを…
  4. 奥山精道線カーブNo.10から破線道の谷を行く。ゴロゴロ岳か…
  5. 八王子川支流滝谷(小屋ヶ谷)を登って古寺山 昔の表参道を下り…
PAGE TOP