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(更新日: 2024.05.7) 0

裏山散歩 北野散策から布引見晴らし台を経てぐるっと回って北野港みはらし台まで。

2024年5月5日 こどもの日。前回のブログ更新から随分とご無沙汰です。
最近は土日も仕事、GWの始めも仕事…多分明日も仕事という状況で山歩き・ブログ更新にまったく気が向いていなかった。山に行かないもんだから体重も増加していて、ますます山歩きから遠ざかるばかり。
そうしていたことろ珍しく妻から「散歩に行こう」と言われ安易に付き合うことに。「どこに行くの?」と聞くと「布引の滝まで」とのこと。
「え? 買い物とかではなくて、珍しい誘いだな」と思いつつ、あぁ…山歩き再開のきっかけになるかも、と考えて裏山散歩に一緒に行くことにした。
14:30くらいに自宅を出発。


北野坂はインフィオラータの最終日。北野あたりは色々と施設の撤退があったりで一部ゴーストタウン化しているわけだけど、こうした賑わいがあるのは嬉しいこと。


今日は本当に天気がいいなぁ。このように散歩なわけなので完全な普段着(多少運動より)。新神戸駅に向かう前に北野エリアを散策。

北野天神東側の路地を進む。人が少ないタイミングで写真を撮ったけど、なかなかの人混みで、なんちゃないけど観光地なんだなと再認識する。

Mrs.Wang(ミセスワン)にあった風見鶏の鉄製の鍋敷き。完全に観光客向けな感じだけど、妻がノリで買っていた。確かにかわいい。

異人館街を抜けて北野遊歩道へ向かう。ここの抜ける感じはMuscleのお気に入りです。直近でいうと「日産ノート e-POWERのCM(12秒あたり)」で使われた坂道。本当に神戸は自動車のCMが似合う街ですね。

この遊歩道はちょっと前の桜の季節に歩くのが一番良いかも。
改めて見てみると立派な木があったりする。この木の名前はなんだっけかなぁ。

翌日の月曜日に再度確認してみたところ、これはタブノキですね。

大混雑のロープウェー乗り場を過ぎ、ANAクラウンプラザの裏手を抜け、バス乗り場をやり過ごして新神戸駅へ向かう。

新神戸駅の2階から1階へエスカレーターを下ると「トレイルステーション神戸」。個人的には「〜新神戸」でも良かったのでは?と少しだけ思う。

新幹線駅の下が登山道の入口という稀有な存在。ここからおよそ500mで日本三大神滝の一つ「布引の滝」。

雌滝などを見学しながら今日の目的地「布引の滝 雄滝」に到着。
なんだか水流はしょぼめ…。もっと流したらいいのに。さすがGWとあって、数秒後に30人ぐらいでごった返す展開。


雄滝からちょっと進んで「見晴らし台」に来た。標高おそよ170m。よく晴れて気持ちが良い。
ワタクシ的にはハーブ園くらいまで、もうちょっと歩けそうだけど、妻は面倒くさいようだ(決して疲れているわけではなさそう)。というわけでここを折り返し地点とする。


見晴らし台から東へ舗装路を下り、神戸第一高校の学び舎エリアを抜けて右手の小道に入る。抜けた先が徳光院の東門。

境内は人が少なく、異世界に迷い込んだような風情。クスノキの高木がきれいに並んでいる隠れ名散歩道。

ずんぐりとした狛犬もなんだか可愛らしい。

徳光院自体はそう古いお寺ではないけれど、今も滝勝寺が残っていたらどんな感じだったんだろうなぁといろいろと想像中。

移築されたというだけあって、(今となっては?)置いただけ感満載の山門を抜けて、川崎正蔵銅像の台座などを左手に見ながら新神戸へと下る。

ところで、新神戸登山道入口(出口)のこちらのトイレ。妻によるとトイレットペーパーはなく、便座も汚かったようだ。広々としたトイレをせっかく作ったのに残念な感じ(GWで利用が多すぎるから…だったとしても管理が行き届いていないようす)。それなら新神戸駅のトイレでいいじゃん、ってなる。

このあとはあえて北野道を通って家に戻ることにする。出だしの数段、段差がきつい。なんとかならないものか。一部は膝の高さくらいあったりする。

意外にも数名のカップルと行き違い、港みはらし台に到着して最後の休憩。
前に「花火大会を見るには穴場じゃね?」と思って来てみたけど、人が多すぎてびっくりした記憶。

さて北野界隈まで戻ってきた。今日は本当に少しだけの裏山散歩だったけれど、この感じなら摩耶山くらいは普通に行けそうかなぁ。厳しい谷歩きはもう少し痩せてからでないと無理だけど。
いずれにせよ、ぼちぼちと「夏に向けてダイエット登山」という形でブログも再開していこうと思う。

 

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