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神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。

2016年5月21日の山行で消化不良があった。黒岩尾根の八十二号石柱から、飛んで青谷道の崖の手前で九十八号石柱を見たのが最終で、前後がどうなっているのかがわからなかったというもの。

DSC_0384
これは天狗道にあった埋もれてしまっている分だけど、各石柱には「神戸市役所」とあるので市役所や森林整備事務所に、何かしら参考情報はないかと問い合わせてみた。しかし「そのようなことは知りません」とのことだった。

ネットを見てみると神戸文学館の敷地にも石柱があるらしいことがわかった。これはやはり…もっと石柱があるんだ。ぜひ最初から最後まで辿ってみたい。何かしら参考になる資料はないかと探していて、辿り着いたのがこれ。


神戸市立中央図書館 貴重資料デジタルアーカイブズで目にした神戸古今対照地図。この地図はおそらく、それより以前に発行された實測神戸市地圖」に名所などを上乗せしたもののよう。※画像は拡大分をスクショして貼り合わせたもの。


実際にまだ歩いていないのでわからないけど、おそらくこの地図にある市郡界に現在もある程度石柱が残っているんじゃないかと思う。おそらく二丁ごとに。多分末番は110前後のはず。今度敏馬神社の西からスタートしてみようと思う。一日では終わりそうもないので数回を予定。

tracks1
TrailNoteで予定ルートを作ってみたんだけど、これ…黒岩尾根から高雄山への直線部分は無事抜けられるんだろうか。とても心配だ。でも多分番号の振られ方からして直線部分には石柱は立っていないんだとは思う。詳細なルートを作って設置場所の予測を立ててみたい。

地図情報まとめ

神戸古今対照地図」(大正4年12月1日発行 實價金貳拾銭  調査者:神戸市教育會 編纂縮圖兼發行者:石丸甚八)神戸市立中央図書館 貴重資料デジタルアーカイブズ
實測神戸市地圖」(明治45年5月15日 三版發行 定價金十二銭 原圖者:神戸市役所 発行者:石丸甚八)神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ

実売金20銭ってことは案外安いような気がする。

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