摩耶

(更新日: 2017.12.27) , 0

二十渉堰堤下流の支沢から黒岩尾根を経て、掬星台へ至る。

2016年5月1日日曜日。11:00に起床し、RIKIのくるみ入りアンパンとカフェオレで覚醒。13:00出発。新神戸駅へ向かう。4月29日の山行でやり残したことがあるので、再びトゥエンティクロスを二十渉堰堤まで進むことにする。


五本松堰堤の浄水施設の扉。六剣水のマークがある。29日にも同じマークを見た。


世継山の北斜面を見上げると一部が伐採されていた。なぜだろう…?また行ってみよう。


今まで気付かなかったけど、地蔵谷の渡渉地点の橋の北側に古い道標が転がっていた。


渡渉地点の三笠岩。クライミングの練習中のようす。右手、反対側でも登っていた。ボルトがたくさん打ち込まれていたけど、以前もこんなにあったかなぁ…。


高雄山砂防ダムを過ぎて、河童橋を渡ってすぐ、この地点の右岸にルンゼ的な場所がある。


先に石垣が見えるけど、とりあえず登ってみよう。順層で問題なく登れる。中央から登り左に抜ける。左に抜けていく途中。暗渠が見える…なんのことはない、石垣は分水嶺越林道の基礎部分だった。


林道を挟んで上流側。ここを登っても、すぐに高雄山管理道に辿り着くと思う。意味もないので林道を進み、トゥエンティクロスに戻る。


進んで二十渉堰堤に来た。今日は道標の右手、左岸から流れ込む支流を登ることにする。すぐに堰堤、左から越える。


次の堰堤は右から越えた。右岸はきつい斜面に見える。左岸から越えるのが安全だと思う。


上流に下り立つと二俣になっている。左俣からは大きな岩屑が流れ込む。本流は右俣。右奥すぐに…


10m弱の立派な滝がある。両岸絶壁で巻くのも面倒。滝右から登ることにする。


滝右に古びたロープが垂れる。ここを登ることにする。中段で滝身を横切り左から登ることも可能に思えた。


上段には6mほどの小滝が続く。適当に登って、奥に堰堤。


右から越えてきた。ここは左右どちらから越えても問題はなさそうに思う。堰堤から下り、ガレを進んで二俣の右俣へ進すむ。


三段構えの岩溝。コバエが気になる季節。立ち止まるとやっかいなので、どんどん進む。登り切った先で2段の小滝状を越える。


手前の二俣、右俣を進んで来て、谷筋が消える。岩登りになってきた。少々しんどい展開。とにかく上を目指して進む。尾根状を昇ったり、谷筋に移動したり、とにかく登りやすいところを進んでいくと前方が明るくなってくる。


黒岩尾根606ピークから北側の下っていく地点に登りついた。黒岩尾根を進んでいく。想定していた場所とは違うけど、まいっか。


進んで崩れ気味のコル。ここに着きたかったんだけど、まったく違っていた。適当に行くとダメだなぁ。(GPSで見ると、4月29日に行った谷筋の支流だった)


ここに着きたかったわけなので、とりあえず下ってみることにする。

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