神戸市境界石

(更新日: 2023.09.17) 0

神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山から諏訪山町へ下る。

2016年6月11日 土曜日。14:12起床。前日は会社の新人歓迎会があり、心斎橋のbarを出て帰宅したのが今朝の7:28という…。近場で済まそう。
というわけで課題の神戸市市郡界の石柱の番号を確認しに高雄山へ行くことにする。15:58 出発。

16:30 五本松かくれ滝の手前の広場。アジサイの見頃はもう少し先か。


あけぼの茶屋から先の地点で市ヶ原の河原に下る。外国人がビキニで遊んでいた。奥に見えるのが高雄山。展望ルートを登る。


出だしの急登をやり過ごして展望コル。東方には地蔵谷左岸の岩場が見える。アップダウンを過ぎると左後方から森林管理歩道が合流してくる(この先の分岐でまた分かれていく)。山頂方面へ分岐を進む。

17:15 番号を確認したかった石柱がこれ。神戸市役所とある。隣には神戸區と葺合區の境界石。

裏にまわり側面を見ると「八十号」と書いてあった。黒岩尾根の606が八十二号なので、ここから606までの直線区間にあと1つ石柱がある(あった?)んだろう。多分生田川近辺にあるんだと思う。また探してみよう。

南を背にして石柱の頭部の切れ込みを確認。ここから西方に進む。「この切れ込みが指す方向に市郡界石柱があるのだ」。示す方向は直線的なんだけど、ただの斜面をまっすぐ進むのは難しい。とにかく進む。


途中森林管理歩道を横断して下って、とりあえず尾根に乗る。ここは歩いたことがなかったなぁ。


尾根の右手、北側の谷に変わった意匠の堰堤があったので下ってみる。布袋ヶ谷第4堰堤と名前がある堰堤だった。このあたりは治山事業のダムが多いので固有名称は珍しい。


ダム銘板以外はこれといった収穫もなく、蛇ヶ谷に下り着く。右岸にダムがある地点。市郡界はこの谷沿いにあるようなので、対岸へ渡り登って行く。

1

2

神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。前のページ

神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92・91・89・87 県立美術館を起点に青谷道、東山、学校林道を経て掬星台。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  2. 神戸市境界石No.93 学校林道 神戸港線一九鉄塔の南にて。…
  3. 神戸市境界石No.48・49 高取山白川神社境内と安井茶屋 …
  4. 神戸市境界石No.66 鵯越駅からイヤガ谷周辺。
  5. 神戸市境界石No.79 蛇ヶ谷右岸にて。錨山散歩のついでに。…

ナレッジ記事

  1. 山に行けないので、家に篭って本を読む。関西周辺の谷、生と死の…
  2. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…
  3. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  4. 六甲山不法投棄とゴミ。神戸市環境局と六甲山美化協力会に問い合…
  5. イラストレーターとHTMLで摩耶_長峰山詳細登路図(仮)のク…

谷筋ピックアップ記事

  1. 夙川水系どんどん川。六麓荘の橋巡りを経てユルギ谷を登る。
  2. 住吉川下流域遡行。ゴルジュ、滝、淵。住吉堰堤から小峰ヶ原砂防…
  3. 石井ダムこもれび広場を探索。ドングリの森谷筋を登り、新鈴蘭台…
  4. 二十渉堰堤下流の支沢から黒岩尾根を経て、掬星台へ至る。
  5. 東山崩落斜面がどうなっているのか確認。西谷川(狐西谷)支流を…
PAGE TOP