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【KOBE HILL MAP】徳本上人妙号岩 探訪。苅藻川遡行から鵯越墓園水無池の南へ。

2020年10月18日。妻の誕生日&結婚記念日の日曜日。11:27起床。
昨日は風疹の予防接種&雨で出かけることもなく。その日のうちにある程度今日の晩ご飯の仕込みをしていた。というのも、プレゼントは何が良いかな?と聞くと「手作りの晩ご飯!」というわけ。
そして今日。晴れ間を見ながらウズウズしているMuscleを見て、妻から「はいはい、昼間は山に行ってもいいよ」とお許しが出た。
大事な日だけど山に行く……忍びない……帰ってから晩ご飯の仕上げをしよう。


さて本日のお題。これはKOBE HILL MAPから抜粋した、「徳本上人 妙号岩(Tokuhon Inscription Rock)」を中央に置いたもの。
今日はこれを探しに行く。
位置関係を整理すると……画像の右下が烏原貯水池、「奥山新田」とあるのは現在の鵯越墓園の南の方。赤丸で示されている妙号岩の西にある祖谷(Iyadani Valley)は現在のイヤガ谷(伊屋ヶ谷)だ。赤丸の地点は現在の地図に重ねると墓園内の水無池の南側にあたる。
【KOBE HILL MAP】シリーズ第一弾として、この岩を探しに行くことにする。このシリーズをやろうと思ったのは2017年のことなので、随分と時間が経ってしまった。


13:50 神鉄鵯越駅で下車、改札を出て右手へ坂道を進む。峠状になっている夢野白川線の下をくぐって、鶯町あたり西へを下っていく。


下りの坂道の突き当りにある「鶯町公園」を右に曲がって北を向くと丸山大橋が目に入る。手前の建物は「丸山の郷」というケアハウス。
妙号岩を探すのに最短の道は鵯越墓園内経由なんだけど、それではすぐ終わってしまってつまらないかと思い、間に苅藻川遡行を挟むことにした次第。

苅藻川遡行 前編


ケアハウスの敷地の南東をを巻くように苅藻川が流れているんだけど、両岸コンクリで入渓できず…。


ケアハウスの敷地内の北東端。フェンスから苅藻川を見下ろす。小滝があるようだ。
施設の方には一応…いやきっちりと挨拶をして敷地を歩く旨説明して、了承いただいた。
Muscleの姿を見て「こんなところ沢登りするの?」と仰った。なるほど理解がある方でありがたい。


フェンスの切れ目から入渓して進むとすぐに小さなダムがある。見たまんまで水質はBAD。これは想定通り。


ダムを越えると右岸はこのようなコンクリ壁。壁伝いに進む。


上流へ歩を進めると古めかしい堰堤に阻まれる。これは檜川堰堤。起工 昭和十七年三月、竣工 昭和十七年十二月、内務省神戸土木出張所によるもの。
この堰堤から上流の少しの区間は以前歩いたことがある。下流側は平凡だったんだなぁ。


夢野白川線に架かる丸山大橋が頭上に見える地点から上流。ダムの堆砂地でこれを見る限りは遡行の価値はなさそうに思ってしまう。


少しばかり進むと雰囲気のある小滝がある地点に至る。


あれ?以前右岸にあった「大龍大神」と掘られた石柱がなくなっているみたいだ。右岸をヘツって小滝を越え、上段の石積堰堤は右から越える。


緩やかな渓相を進む。お隣のイヤガ谷と同様、上流は住宅街なので水質は終始良くない。


水質に目を瞑れば渓相はなかなか良いし、六甲山内では珍しく沢登り感が結構あるなと思う。


進むと奥に源平大橋が見えてきた。ここらあたりは左岸の岩の上を歩いていく。


狭く小さなゴルジュになる。水質が良くて夏場ならという条件なら泳ぎたいところだけど…写真の右上あたりにバンドがあって、そこを進むことにした。


バンドに倒木がかかる地点からゴルジュ中間地点の小滝を見下ろす。この小滝は高さがあるし通過はかなり難しいだろうと思う。
この水質で詰まったら地獄だね。


ちなみに右岸の壁のようす。右岸は大体このような壁が広がっているので、巻くのは常に左岸からが良さそうに思う。


倒木の先がちょっとヒヤヒヤしたけど、結局ゴルジュは全部巻いてしまった。どうせなら全部ジャブジャブ歩いてみたいところ。しかし中盤の小滝はやっかいだなぁ。


ほんの短い区間ながら滑などもあって雰囲気はそこそこに良い感じ。


山麓バイパスに架かる源平大橋の真下の岩場のようす。湿っているし異様な雰囲気だ。


小滝はそれぞれ釜を持っている。Muscleは巻き巻きだけど、全部直登していったら気持ち良さそう。水質さえ良ければね。


続く小滝。ここは左岸をヘツってさっさと通過する。


進むと檜川第二堰堤に阻まれる。奥には岩場が見えるぞ。水質の悪さは水通しの汚れを見ればお察し。
それにしても、あまり期待していなかった苅藻川。檜川堰堤から檜川第二堰堤までのこの区間、なかなか見応えがあった。期待していなかったからそう見えただけかも知れないけれど……。
さて、今日のメインのお題へ。あの奥に見える岩場あたりを通過して徳本上人妙号岩を探しに行く。

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