裏六甲

(更新日 2026.11.7)

大池地獄谷東尾根の岩稜帯をウロウロする。

2026年11月7日 土曜日。風邪気味の日。
先々週に引き続き、今日も大池地獄谷へ。今日歩くのはその右岸、崩壊が激しい地獄谷東尾根の岩稜帯を間近に見に行くことにした。


神鉄大池で下車して、住宅街を抜けて進んでいく。と、二俣の石垣に「→地獄谷行き」の案内がある。周辺に似つかわしくない、なんとも不穏な案内である。


水晶山第三堰堤の左岸袖まで登ってきた。対岸に最初に探索する露岩帯がある。ダム下に下る。

水晶山第三堰堤の上流側右岸にごく浅い東へ伸びる谷筋がある。伏流しているので、GPSで確認しながらでないと、まず見逃す…そんな谷の入口。


伏流しているのは、要するにダムの堆砂地だからなわけで、進むとすぐに流れが顔を現す。今日はMuscle的には谷歩きを主体に考えていない…んだけど、やはり谷はいいなぁと思う。

二俣の左に入ると、すぐに1m程度の可愛らしい小滝がある。多分この谷には大きな滝はないんじゃないかなぁ。


谷筋の左手の斜面を少し登ると、特徴的な岩稜帯が現れる。まずはここを探索することにした。
ちなみにここは、地獄谷東尾根の北面である。


岩場の基部のシダエリアをトラバースして、西側の細い尾根筋から先程の岩場を見る。下から見たらピナクルに見えた岩も、横から見たら背ビレのようだ。このまま岩稜を右手に見ながら登山道まで進む。


地獄谷東尾根の登山道に出て、またすぐ先程の谷筋へ、適当な地点から下ってみることにした。これは本当に意外だったんだけど、踏み跡のようなものが見られる。
想像よりはるかに楽に谷筋へ下れた。最初に登ったところを、今度は下っていく。


写真右の護岸工を使わせてもらって、水晶山第三堰堤の下流側へ下りてきた。


谷は登るのはいいけど、下るというのは本当にやっかいである。谷から右手の岩稜帯を見ようと思っての選択だったけれど、なにも見えない…。


谷を下って、水晶山第二堰堤の上流側から地獄谷東尾根の西面を見る。ここら辺りがとりわけ崩壊が激しい露岩帯である。ダム下流側には旧道と言えそうな踏み跡が続いている。


すぐに謎の小さな谷止工。これはなんの用途なんだろうか?水抜き用なのか、塩ビのパイプが数個見られる。こういうのは初めて見たなぁ。


右岸には石垣が積まれている。ここをほんの少し歩いて、適当な地点から右手のシダ藪に入る。


西面の岩稜帯は5本ほどあって、ここは下流側から2本目。どこもかしこもボロボロである。しかし、そんな露岩帯のくぼみに建設省の杭が立っていた(写真で影になっているところ)。


ここは下から見て、想像していたより案外登りやすい。


最後に4m弱のちと面倒な部分があったけれど、ここもスタンスがそれなりにあって苦労はさほどしなかった。


登りついたのは、地獄谷東尾根の、雷に打たれてしまったような枯れ木がある地点。ちょっと緊張する場面もあって、ここで休憩。


歩き足りないので、谷上駅まで歩いて帰る。今日も下見の一貫だったけれど、案外楽しめたかも知れない。

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