住吉・芦屋

(更新日: 2019.03.23) 0

高座川支流梅谷(東高座谷)を登る。岡本背後の山をトラバースして住吉川まで。

2017年3月26日 日曜日。二度寝からの10:03起床。曇り空。降水確率50%。天気が悪いのはわかっていたし、どこに行くかは決めていなかった。こういうときは地味(多分)なところを歩くことにしている。芦屋川支流の高座川、その支流の梅谷を登ってみよう。六甲山前衛のこのエリアはまだまだ歩けていない。


阪急芦屋川で下車して高座谷方面へアスファルト道を登っていく。高座川浄水場と高座滝の中間地点の小滝。その先の右岸支流。今日はここを登る。


正面に東高座砂防ダム。渡渉してダム右手前にあるプラ階段を登っていく。このダムの天端には土石流感知のワイヤーセンサーが張られている。


下りてこんな感じ。う〜ん、地味…。この先には治山ダムがあり、そこにもまたセンサーが張られていた。プラ階段も同じくあった。階段の先、右手には鉄塔があった。どうやら鉄塔巡視路の一部みたい。


ダムを越えて上流へ。この砂礫の下は床固めになっているのかどうか。右岸は治山事業のコンクリで固められている。


パックリ剥がれた大きな岩が沢床に転がっていた。地味な谷ながらも崩れやすいんだろう。


小滝でもあったんじゃないかと思う場所。荒々しいようす。


トラップのように仕掛けられているワイヤー。ダムも含めれば4箇所だったかな。こんな地味な谷でこれだけワイヤーを見たのは初めてだ。先で二俣になっていて、本流右俣へ進む。


右俣へ入ってすぐ。小滝が出迎えてくれた。左岸の壁からもわずかに滴っている。谷を歩くんだからせめて小滝には出会いたい。


やや曲がった先にも小滝が続いていた。といっても3mにも満たない段差程度のもの。


とても土石流が起きそうにない感じ。しかしここで起きるようなら周囲はもっと危険というわけで、だからこそセンサーが設置されているんだと思う。北野の裏山にはないよなぁ。


さて谷筋を詰めていく。倒木の脇に週刊賃貸住宅ニュースの看板が転がっていた。なんでこんなところに転がっているんだろう?謎すぎる。社名が記載されていたけど、現在は別会社になっているようだ。この先は笹の緩斜面になって、適当に進んでいくことにする。


会下山尾根のグリーンベルト事業の原っぱに飛び出した。このあとは岡本背後の山道をグリグリ周っていくことにする。

1

2

青谷川初見のゴルジュと滝群。老婆谷中俣を詰めて摩耶山へ至る。前のページ

芦屋川滝ヶ谷を登る。石の宝殿を経て十八丁尾根を下って有馬温泉駅まで。次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.46 高取台中学校北側の高取高層配水場の脇…
  2. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…
  3. 神戸市境界石No.72・75・77 平野谷西尾根から極楽谷経…
  4. 獅子ヶ池から神戸市区境界を追う。苅藻川を経由してひよどりごえ…
  5. 神戸市境界石No.67・71 イヤガ谷東尾根3本鉄塔手前と菊…

ナレッジ記事

  1. 山行記録のルート表示方法をどうしようか…国土地理院地図は使い…
  2. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  3. 山行記録のまとめ方改。Google マイマップで一覧を作成し…
  4. 神戸市背山路圖【KOBE HILL MAP】シリーズをやって…
  5. 城山展望公園の現在 ハンター谷を登り北野谷西尾根を下る。

谷筋ピックアップ記事

  1. 亀の滝第二砂防ダムの谷を登る。亀の滝もついでに見ておく。
  2. 葺合町周回。苧川谷杉尾谷右俣を登り、旧摩耶道から東山西尾根を…
  3. 芦屋川支流ミツガシ谷を登る。黒越谷東尾根を下り奥池へ。観音山…
  4. 木ノ袋谷 右岸支沢を登って寒谷北尾根608ピークを経て掬星台…
  5. 追谷川遡行。追谷墓園奥から市章山の脇を抜ける。浅間ヶ丘道を経…
PAGE TOP