須磨・長田・兵庫

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須磨背山散策路。義経道から山腹道を経て一の谷橋へ下る。

2017年6月17日 土曜日。10:47起床。梅雨はどこへやら…。今日も晴れ。妻に山に行くかどうか聞いてみると、疲れているようで生返事。Muscleもどうも疲れている。「楽な道を行くつもりだけど…」というと、「それなら行こうかな」だって。というわけで今週も須磨へ。


阪急神戸三宮から須磨浦公園(すまうらこうえん)駅で下車。ここまで1人370円。駅を出て左手に巨大な「須磨浦公園総合案内板」がある。ざっくり確認…しかし、今日歩く道筋は示されていない。東へ進む。ところで「須磨浦」って隠語(読みは「すまのうら」だけど)でもあるんだなぁ。


東へしばらく行くと「みどりの塔」、そして「源平史蹟 戦の濱」の石碑がある。そこから北へ進む。すぐに高架下のトンネルがあって、抜けた先は二俣。左手へ進み階段道を登る。トンネル脇には「安徳帝内裏跡伝説地」などへの案内版があるんだけど、酷く薄れている。


坂道の途中に「根性桜」なるサクラがあった。一ノ谷町の方々に愛されているのか。「今日も元気に一、ニ、三」。


道なりに進むと「安徳帝内裡趾傳説地」の石碑。石碑の脇に「和宮の像」が祀られていた。周辺はしっかり整備されているようす。左に進んでいき、一ノ谷町二丁目4にあるカーブミラーから北上。住宅の間を抜けて山道に入る。山道までの詳細は「須磨駅からならアラカルートさん」「須磨浦公園駅からならTokiwaさん」のページを参照されるのが良いかと思います。


ここに「神戸南洋植物パーク」なんてものがあったんだなぁ。この植生は南洋植物の株が残されてできたものなのか。門と思われる跡や、トイレなども散見される。


階段道を登るとすぐに道標。左の「身方墳・寄手墳」方面に行ってみる。


道が途切れた地点の北側。これか?う〜ん。よくわからない。この上にも石垣が見られた。さて分岐に戻って、旗振山方面へ進む。この周辺の植生のようすに関してはこちらのブログが良いかも。随分大きな木もあるんだなぁ。もう少し見ておけば良かった。


このあたりが一応ハイライトなんだろうか。右手は深い谷になっていて、東方の眺めが良い。柵の両側には花が植えられている。ゼラニウムが印象的だった。


進むと平坦な道が続く。縦走路かと見紛う幅広の固い尾根道が続く。よく歩かれているようす。二の谷東第二堰堤などを確認しながら進む。


進むと山腹道=背山散策路と交差する。このまま尾根道を直進。山腹道はこの後歩く予定にしている。案内図は薄くなっているものの、ざっくり確認。


案内板がある地点で縦走路に合流。ここから左手、旗振山方面へ進む。


標高253mの旗振山へ来た。そこそこ爽快。淡路島がよく見える。しかし、明石海峡大橋の主塔が298.3mということで、それより低いのがなんだか悲しい。さて後半戦へ。山腹道へ進む。(※歩きたいと思っていた破線道分岐はすでに過ぎてしまっていた。)

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横尾から須磨アルプス。展望ピークから下って天井川。栂尾山へ登り返して文太郎道。前のページ

須磨と垂水の区界にある堺川を旗振山まで登り詰める。赤旗谷川を下るもゴルジュに阻まれ終わる。次のページ

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