2017年8月20日 日曜日。11:00起床。今日はまだほとんど歩いていない長峰山の北面の谷に行くことにした。阪急六甲から106系統に乗って六甲ケーブル下へ。12:38 歩きだす。
新六甲大橋を過ぎて交差点。表六甲ドライブウェイが崩土により通行止めになっていた。アイスロードまでは歩いて問題ないようす。神戸市のHPによると9月上旬には通れるようになるみたい。ここから左手へ進みすぐに道路を離れて山へ、六甲堰堤方面へ適当に進むことにした。堰堤は右から越える。
復旧工事の現場の手前から適当に斜面を下って六甲川に下りてきた。さて、進む。
この釜は案外深くて腰の辺りまで濡らす。もうすぐ六甲滝。ここらあたりで鼻を突くような臭いがしてきた。なんだかわからないまま進む。
六甲滝の釜の手前で写真を撮っていると強烈な臭い。ふと足元に目をやると釜の手前の露岩に母イノシシの死骸があった。そしてなんと、釜の中にはウリボーの死骸が…。ショッキングな光景に声を上げてしまう。六甲山の谷をそれなりに歩いているつもりだけど、沢で、それも釜の中にイノシシの死骸があるのを見たのは初めてだった。おそらく死後2〜3日。
西谷出合いまでの区間の幹に「有害鳥獣駆除」のお知らせが貼ってあった。明日にでも神戸市・灘区役所まちづくり課・猟友会に連絡しておこうと思う。
なんだか暗い気持ちのまま西谷出合いにやってきた。右奥は六甲川の続き、中央は山羊戸渡の末端、左奥が西谷。
西谷に入るとすぐに治山ダム。左岸天端からの下りには新しいトラロープが垂れていた。
小さな釜を持つ小滝。右の段々を登る。ここは時間的なこともあって、随分暗い。
小滝を越えると落ち着いた渓相。静かな谷歩きではあるけど、虫は気になる。
右岸に巻道のある滝。上段は左に曲がって2段ある。流芯左側にホールドが多い。
苔むした岩がなんとも落ち着く雰囲気。次の治山ダムも右から越える。ダムを越えるとすぐ小さな岩屑の支流が左岸から流れ込んでいる。そこを登れば山羊戸渡のピーク辺りに行くと思う。また今度。
ダムから先少し進むと本流(右奥)に6m位の滝がある。ここは二俣になっていて、今日はこの左手の支流を登ることにする。
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臨機応変にコース変更してサクッと稜線まで、さすが軽快にこなされますね!
7/22に同じ場所を遡行しましたが不幸な親子イノシシは普段なら交通事故、規制中の今なら人か猟犬に追い落とされたかとも思いました。
都賀川下流は河川敷を解放してますからね、私も通報したことがありますが色々考えさせられますね‥
あと長峰山では昨年、今年と連続して笹が開花しましたから広範囲で枯れているのはそのせいですね
私は同日早朝よりハムさんのブログ(8/13)を参考にさせていただいて弁天滝~前が辻谷の真水谷堰堤間を楽しんでましたが強い水勢に飛ばされて片手ぶら下りの刑、身体が冷えきって弁天滝で早々に日向ぼっこ、2時間差のニアミスでしたね
目的の部分は随分と短かったですが、変化があって楽しめたように思います。
これなら登って下りて登って…と行けそうにも思いますが、落石が心配なところです。
無茶はしないでおかないと、です。
都賀川下流、そうでしたね。BBQなんかもしてますしね。
お昼にさっそく連絡しておきました。
笹についてはなるほど、そういえば今年は咲いてるという情報を得ていたものの、
そうした場所に出会わず仕舞いで…。
2時間差、頑張ってもう少し早く出ないとダメですね。
前が辻谷もそのうち行ってみようと思います。