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(更新日: 2025.03.18) , 0

土木の日 新湊川ウォーク「湊川隧道通り抜け」に参加する。道中謎だったアンカーと川底の蓋について問い合わせ。

すっかりブログから遠ざかり、それぞれの記録をどんなテンションで書いていたかも忘れてしまった。最近は体力づくりのための山歩きばかりで、石柱探索や残している課題が山積み。ぼちぼち再開していこうと考えています。 さて、2024年11月9日 土曜日。今日は先立って申込みをしていたイベントに妻とともに参加する。ずっと前にも申し込んだ記憶があるんだけど、なんで今まで参加しなかったかなぁ。 受付時間は13:30〜14:00の最終組を選択。集合場所は神戸市立夢野の丘小学校の北側。13:30前には到着していたものの、すでに10名以上の方が並んでいた。
受付の前にこのような三つ折りのパンフレットがいただける。イベント関連の案内も色々と。 さて、スタート。 入ってすぐの場所は思いの外斜行していて、そこは展示エリアになっている。 異世界に迷い込んだような巨大な空間へ。 前半は木の板が張ってあるんだけど、後半には板張りがなく、雰囲気バツグン。一部は暗く、水もまあまあ溜まっている。石が欠けている場所もあったり、足元がカーブを描いているのでドボンに注意。 銘板が埋まっていますね。 レンガ部分の流路の最終地点は集水桝。ここから先がどうなっているかというと、新湊川とつながっていて排水しているとのこと。 湊川隧道 生酛原酒や湊川隧道 純吟原酒といったケースが並んでいる。こんなところに貯蔵しているんですね。
新湊川へ合流し下流へ下る。 吐口を振り返る。人と比べるとわかるんだけど、思った以上に大きい河川トンネル。 新湊川の川底にはこのようにいくつかマンホール状の蓋がある。これは何なのか…気になったので問い合わせする。「湊川隧道保存友の会」の担当の方を通して、「神戸土木事務所の管理課及び工務課」の方から得られた回答は以下。「河床コンクリートの厚さを測るためコアーを抜き取った後の穴だと思われます。穴に被せていたものが流れてしまったようです。」 川の縁にはこうしたアンカーがいくつか。これについても問い合わせ。「ビオトープの器具を固定するためのアンカーです。」とのこと。例えば草木が流されないようにネットを貼るときに固定するための物のようですね。 頭上に柳が見えだし、先には長田橋が見えてくる。そろそろ、このウォークもゴールに近い。 ゴール地点でトンネルカードと100円お買い物券がついている「お買い物マップ」をもらえる。1人1枚。チケットが使える店舗が記されている。 その中で我々は「鬼平コロッケ」さんを選択。普段コロッケはあまり食べないんだけど「ぼっかけ」は美味しかったなぁ。れんこん鶏ミンチカツ140円とぼっかけコロッケ130円から都合200円引きで70円にてお買い上げ。 東広場の一角に座ってコロッケを堪能。ぼっかけは温かいのに、れんこん鶏ミンチは冷たい。冷めていたのはちと残念だったけれど、どちらも美味!家に持ち帰ってオーブンで温めても良かったかな。でもこうして、現地で食べるのが良いね。 妻が来たことがない、というわけで近くの長田神社に寄ることにする。圧巻のクスノキ。防虫に良いということで植えられたみたいですね。境内にはこの他にも立派なクスノキがたくさん。 なんなら塀の外側にも巨木があったりする。それにしても立派だなぁ。

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