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神戸市背山路圖【KOBE HILL MAP】シリーズをやって行こうと思う。

現在当ブログで勝手気ままにシリーズとして行っているのが【神戸市境界石】。シリーズが1つというのも寂しいと思いながら、山行意欲が湧きそうなネタをチョイスしてみる。
それが「神戸市背山路圖 KOBE HILL MAP」神戸徒歩會々員用の非賣品で「再度山史話(1922年/大正11年10月)」の付録図(1918年/大正7年4月)。
〈ペデスツリヤン 二十五周年記念特輯号P.9※復刻版 大正七年の頁に

四月には陸測二萬分地圖に本會開設山路を實測補入印刷(別所史郎氏作)した神戸市背山路圖を塚本道開通記念として發刊し會員並に學校公共團体等へ頒布した。

とある。


画像は神戸市立中央図書館でコピーしたものを貼り合わせた。現物は経年劣化が激しい。こうして見てみると中心が烏原谷で随分バランスが悪いというか、偏っている地図。おそらく居留地から善助茶屋あたりを良く登る外国人たち用の地図だろう。※ここにはまだ菊水山の名前は出てこない。
鍋蓋山以西がスカスカなのはまだ未調査だったのか、それともハイカラな外国人には興味の対象外だったのか。六甲摩耶再度山路図の西端は有馬道までなので、そこから西の情報がわからず…昔の登山地図の類いは西側の情報が少なくヤキモキしていた。これによりその西側が少しだけだけどわかるのは貴重かと思う。この地図の東側もあったりしたのだろうか。あればそれをぜひ見てみたいところ。

昔の地図を見ると意欲が湧いてしまう性分。この地図は以前から見ていて、ここに見られる登路はほとんど歩いてしまったものの改めて歩いてみようと思う。何か新しい発見があるかもしれない。その前に神戸市境界石シリーズをやり遂げなければならないけれど…。

コメント

    • shiratori
    • 2017年 7月 21日

     地図は会員の直木重一郎さんが中心になって作成されたものです。ご本人が残された山岳資料は森林植物園の特別コーナーとして展示されているはずです。
     生前、岡本のご自宅に何度かお伺いさせて頂いた事がありました。あそらせ

  1. なんと!岡本のご自宅に訪れておられたなんて。
    こうしてそうした方々からコメントをいただけるだけで嬉しい限りです!

    時代が時代であれば、ぜひそうしたコミュニティに参加してみたかったと思いますが…
    ダウンロードページにある記載内容ですが、
    http://muscleturtle.jp/download-file/
    何かしら御存知ないですかね。

    • shiratori
    • 2017年 7月 23日

     直木さんの事・・・先日拝見致しましたロックガーデン万物相の写真に写る3人ですが、トップが直木重一郎、セコンド藤木九三、ラスト湯村和吉です。藤木さんが特に好んで多用されたそうです。

     直木さんはRCCの創設時の会員で、藤木さんの著書「岩登り術」大正14年刊にも人物像が挿入されております。ロック・ガーデンは特にお詳しくい。

     兵庫区のお生まれだそうで、神戸二中(現兵庫高)から大阪高等工業(現阪大)へ進まれたそうです。晩年は、木彫に嵌り、叉、保久良山の毎日登山を楽しみにしておられたようです。

     直木さんは神戸の初期の登山者であり、六甲背山の歴史上のお一人であることは間違いないと思います。

    • なんだか普通?のクライミングの写真かと思いきや、そうした方々だったとは。
      湯村和吉さんについては初めて知りました。神鋼にお勤めの方だったんですね。

      直木重一郎さんについては、浅いながらあれこれ調べてみましたが、
      もう一つ晩年のようすが伺い知れません。
      森林植物園に遺品を寄贈した経緯をもう少し知りたいところですが
      如何せんもう当時を知る人が少なくなっているようです。

        • shiratori
        • 2017年 7月 23日

         湯村さんは(カラビナ)を試作された方なのですね。
         直木さんの山岳資料の保管については、栄子婦人のご希望で津田周二さんが中心に動かれたようですが、本来なら,王子の研修所に展示するべきところでしょうが、何故かしら現施設に納まったことについて、個人的には、少々不満ですが・・・。

        • さらっと調べるとWikipediaでそのお名前が確認できました。
          雲の上です。

          山岳資料の件のいきさつはそのような事情があったのですか。
          森林植物園の展示館立ち上げの企画として寄贈されたようで…

          当時を知らない私があれこれ言うのもナンセンスですが、
          当時を知るshiratoriさんがそう仰るのは大いに理解できます。

          私見ですが、一方であちらの方がどうあれ、綺麗に保管してくれそうではありますね。

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