青谷道に入ってすぐ、左手に纏リスがある地点からフェンスを越えて谷に下る。
堰堤際を進んで谷筋に下りて来た。この左の崖、よく下って来たなと自分に呆れる。下れたのなら登るのは容易。さて、登る。
崖を登ると「九十八号」石柱がある。確認後、キツい斜面を登って行く。しかしこの石柱よく設置できたなと感心する。ところで神戸文学館116号からこの98号まで、短い区間に18本の石柱があることになるんだけど、痕跡は全く分からなかった。
キツい斜面を登って九十七号。切れ目は北西へ転換する。思い返せば、下りでよく九十八号石柱に出会えたもんだ…。
次に九十六号に出会う。「神戸市界」の文字が良く見える。切れ目が示す方向に進む。土台部分はイノシシに掘り返されている。
九十五号石柱。これだけ異様に判読しやすかった。同年代のものなのになぜだろう…。ほかの石柱に比べて保存条件が良かったのかな。
中尾町分岐地点、尾根筋の脇に九十四号石柱。この尾根筋にはしっかり石柱が残っているなぁ。頭頂部の切れ目が示す方向に直線的に進む。
学校林道へ向けて右へ転換する地点。奥で旧摩耶道が交差してくる。ここにおそらく九十三号石柱があったのではないかな。右奥まっすぐ学校林道を進む。
4本鉄塔の手前の幹の側、いかにもな感じの石が埋もれていた。今まで気づかなかったなぁ…。今回の主旨からして、掘り起こしてみる。
写真ではわかりづらいけど、九十二号と掘られていた。ということは手前に九十三号があったはず。東山尾根分岐地点で間違いないだろう。一応埋めなおしておく。こうして見ると石柱の半分は埋めるんだなぁ。横たわるこの形には見覚えがあるぞ…。
進んで婆谷基準点から三宮方面への眺望。ここに九十号があったんじゃないかなぁ…?
16:06 天狗道555ピークに来た。道標左の木の左下。これこれ、この形。今まで気にせずによく休憩に使っていた石。
やはり神戸市境界石だった。番号は八十九号。灯台下暗しとはまさにこのことだ。今まで休憩ベンチにしていてごめんなさい。うーん、九十号…また探さねば。
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