2016年6月28日火曜日。神戸市文書館に行く機会があり、神戸100年 写真集を見ることができた。文書館では写真撮影が申請により許可されている。これらの写真の説明は写真集各写真に添えられていたものから文字起こししたものです。

有馬名所のひとつ、有馬鼓ヶ滝。上下2段になって落ちる水音が山に響き、鼓を打つ音に似ていることからこの名が。明治中期。
現在夫婦滝とされている滝はなさそう。これが見たかった水害で崩れる前の有馬鼓ヶ滝の写真。行場だったんだなぁ。

再度山 植林後10年目(大正2年)

昭和6年、六甲ロープウェーが土橋・前ヶ辻間で開業。以後、六甲はレクリエーション・ゾーンとして飛躍的に発展。土橋付近で。

昭和26年開設ころの六甲山牧場。
現在は人工的すぎるなぁと思ってしまう。

昔の六甲登山道
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登攀写真は「万物相」ですね。セコンドは「藤木九三さん」と、伝え聞いております。
ロックガーデンの道程で思い出すのは、小島鳥水の実弟小島栄さんが芦屋の伊勢町にお住まいで、ご近所の関係からぼくが未だ子供の頃、高座の滝までつれて頂いた事を、懐かしく思い浮かべました。
栄さんは当時住友銀行にお勤めだったか?「住友には登山史上の人々、何人も勤めておられたそうですね」
なんと!あの藤木九三さんでしたか。
まったくshiratoriさんのコメントには驚きの連続です。
小島烏水さんのお名前まで出てくるとは…。
shiratoriさんは相当六甲を歩かれているのですね。
まだまだ浅い私からは想像の外。
私がこうして見ているモノクロ写真をshiratoriさんは記憶もあってカラー写真として見ているのかも知れませんね。
もしかつての美しいお写真などあればぜひ拝見してみたいと思っています。
六甲ロープウェー 鉄筋コンクリー造の頑丈な台座、真水谷辺り、未だ、残骸を目にすることが出来るのでは?
仰るように真水谷出合いから前ヶ辻谷対岸から斜面を登ると2号石柱の土台が残っておりました。
3〜4も当然あると思うのですが、斜面がしんどそうなのでやめている次第です。