住吉・芦屋

, , 2

廃道一ヶ谷道を歩いてみる。六甲ケーブル下駅から山上駅まで。

2017年9月10 日曜日。9:40起床。ちょっと前にヤフオクで昭和24年の神戸首部の地図をゲットした。それをもとにしてこれから「旧道廃道シリーズ」をやってみようと思う。第一回目は一ヶ谷道。


赤破線が今日歩いてみたいところ。水色破線は現在の天望尾根(一ヶ谷西尾根)、黄色破線は油コブシ道。現在の地図に重ねると若干地形が違うので、果たしてちゃんと歩けるのか少し心配だし、そもそも道があるのかどうかもわからない。


阪急六甲から106系統に乗ってケーブル下駅で下車、破線通りに行くなら写真右手から山へ入るところだけど、石垣に阻まれて入ることができない。石垣にある看板は「六甲鶴寿園」のもの。木代重行という方が創設した老人ホーム群。坂道を登り、建物の間を縫うように進む。


私有地ということもあり、どこからも山へは入れず結果ここ。油コブシ道に一旦入って行くことにした。


手すりがある道を少しばかり進むと分岐があって、真っ直ぐ進むと木代重行翁銘文の碑があった。背面には施設創設に関する記載がある。さて、油コブシ道に戻って進む。数メートル進むと左手に鉄塔があり、そこから一ヶ谷方面へ進んでみた。「たき火禁止」と貼られている木があって、そこから先をもう少し下ってみる。


斜面を下って北側を見る。笹に覆われて判然としないけど、どうも水平道があるように見える。しかし進むのが少々キツい。登山道に戻ることにした。


油コブシ道が東へ展開し始める手前の地点。これ以上進むと一ヶ谷から離れてしまうので、ここで登山道に別れを告げる。写真正面の暗く映る先にある尾根に乗ることにした。


尾根に乗って進むと左脇に小さな岩場があって、そこには落石防護用のワイヤーが張られていた。写真には写っていないけど、下にはケーブル敷が見える。さて進む。


おぉ!明らかに道といえそうな踏み跡が!しかしワイヤーを張る工事用の作業道かも知れない…しかし逆に昔の登山道を利用したとも言えそう。

なかなかはっきりした踏み跡が続く。かつての地図と比較してもこのあたりは割りと忠実にトレースできていると思う。

明瞭な踏み跡を進むも、一部で道が流されていたりする。滑ったらケーブル線まで一気に落ちてしまいそう。注意して進む。


ケーブルからも見える滝に来た。土橋の滝というらしい。奥には一ガ谷第二砂防ダム。以前一ヶ谷を歩いた時は谷通しで歩いたので同じようにスリットを抜けて行こうかと思うも、今日はそういう展開は望んでいない。


下流を見るとそこにはケーブル敷のアーチが見える。手前には用無しのバイパストンネル。なんのために作られたんだろう?この滝をまたぐ地点から先、どうも道らしいものが消えているように見えた。さてここからどう進むか思案。

ページ:

1

2

コメント

    • あおき
    • 2018年 8月 23日

    はじめまして西区に住んでいますあおきともうします。
    ケーブルに乗って山を下っていると左(東側)に見える滝がとても気になっていました。
    この記事を読ませてもらい『ここか!』と思いました。
    ありがとうございました!

    • あおきさん はじめまして。

      あの滝は少しだけ奥まっていて乗っていると気になりますね。
      その他にも名前のある滝があるようで。
      今後も何かしらこうしてお役に立てるような形で進められればと思います。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…
  2. 神戸市境界石No.55・62 高取山一の宮道経由で獅子ヶ池を…
  3. 学校林道へ神戸市境界石90号と93号を探しに行くが…2日連続…
  4. 獅子ヶ池から神戸市区境界を追う。苅藻川を経由してひよどりごえ…
  5. 神戸市境界石No.88 天狗道から掬星台へ。

ナレッジ記事

  1. 六甲山の砂防堰堤について思う。
  2. 神戸古今對照地圖で明治大正期の市郡界を把握する。
  3. 埋もれゆく美しい杣谷周辺の情景。過去と現在と。
  4. 国土地理院電子国土Webで登山ルートマップを作る。山行記録の…
  5. 神戸市立森林植物園の「正しい出入り」について問い合わせる。

ピックアップ記事

  1. 獅子ヶ池から神戸市区境界を追う。苅藻川を経由してひよどりごえ…
  2. 烏原貯水池放水路隧道を追う。ちりんちりんの滝から放水門まで。…
  3. 葺合町周回。苧川谷杉尾谷右俣を登り、旧摩耶道から東山西尾根を…
  4. 鍋谷ノ滝を経て桂ヶ谷支流の煙草谷を登る。
  5. 布引谷ルンゼの先で昭和初期の念仏碑に出会う。

姉妹ブログ

PAGE TOP