長峰

(更新日: 2023.09.20) , 2

ハチノス谷支流 飛行機谷を登る。ハチノス谷東尾根を下ってシル谷。


最初に出会う大きめの滝。右にはロープが垂れている。ここは比較的容易に登っていける。


ところで前の写真の滝の右側の壁、この姿はハチノス大滝にそっくりだ。(今日は支流に行くのでその姿は見ないんだけど。)


さて、進むとコンクリ構造物がある。これはなんだろう?謎。


次の二段の滝。ここも右にロープが垂れている。せっかくなので登っておこう。下段は左の壁際から足を突っ張って登っていく。


上段は流芯を登るのはやや難しい。右の苔、その上にある枝を頼って登る。


次のS字状の滝。ここはスタンス豊富でどこから登っても比較的容易に登れると思う。


S字滝の上で二俣になっている。本流は左。右の沢がこれから進む「飛行機谷」。水量は少ない。


二俣の中心にある岩の上を見ると分岐を示す枝が置かれていた。飛行機谷に入る。

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コメント

    • komura
    • 2017年 10月 24日

    はじめまして。

    灘区が西灘村だった頃から90年間神戸に住んでいて他界した祖父から以前聞いた話では、地元ではハチノス谷のことを「ハチース谷」と言う人など聞いたことがなく、「永峰」堰堤もおそらく長峰の誤記だそうです。
    たぶん地元に詳しくない役人が杜撰な仕事でつけた表記が、そのまま残ってしまったのでしょう。

    ちなみに住吉川上流のおこもり谷もどこかの地図屋のミスプリントが定着してしまったらしくて、昔は「ネコモリ谷」と言っていたそうです。

    他のサイトではハチース谷が正式などといい加減なことを書いている人もいて、ネット上の誤情報の連鎖を止めるのは難しいと思いますが、地元とは違う認識が広まるのは残念なのでちょっと書かせていただきました。

    • komuraさん はじめまして こんにちは!

      なんと…おじい様からのお話とは。貴重なコメントありがとうございます。
      ネコモリ谷、そうでしたね。
      細かいところでいくと、都賀谷が部賀谷になっていたり、獺川が瀬川になっていたり
      知っていればそうはならないだろうというところなのに。校正はどうなっているんだろうと疑問に思ったりします。
      私個人的にはなるべく正しく残していきたいと思っています。
      もし間違いがありましたらご指摘いただけると幸いです。

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