古そうな谷止があった。
やや地味か。そんな凹地を登っていく。
岩屑が転がる。これは谷止が崩れた跡なのかな?しばらくで谷筋は斜面に消えていき左手の尾根筋に出て天狗道を目指して登る。
結果登りついたのは555Pの案内板の真裏。そもそも今日の目的は石柱探索なわけで、とんでもない寄り道をしてしまった。一路天狗道を摩耶山山頂方面に進む。途中から道を離れて区界がある斜面に突入する。
天狗道の北側には案外こうした岩場が多い。下までは5mくらい切れていそう。落ちたらまずい…慎重にトラバースする。
枯松の展望所に来た。ここは西方に眺望が開けている。足元の岩には砂防事務所の基準点がある。
区界が曲がるあたりを重点的に探索。ここら周辺は最近に崩れたと思われる箇所があるので慎重に。とは言え何も発見に至らず。
尾根に乗ってこんもりした塚とも言えそうな肩にあたる場所に来た。改めて探すもここにも何も無い。石柱がありそうなもんだけどなぁ。そのまま下っていき地蔵谷道に合流。谷道を少し下っていく。
谷沿いに下っていくと奥に地蔵谷第4堰堤が見えてくる。右から二筋沢が交わってくる場所。今下ってきたのが今日の地蔵谷道で、手前の右手の谷筋は中俣(かつての地蔵谷道)でそのさらに下流側(堰堤手前右手)が左俣。中俣と右俣の中間尾根を登ることにする。今日はそもそもその尾根を登るのが目的だったわけだけど、随分長い寄り道をしてしまった。
この尾根の黒岩尾根に至るまでの1/3地点あたりを区界が横切っている。おそらくそこに石柱があるんじゃないかと踏んでいるんだけど、どうかな。
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