2018年8月13日 月曜日。9:00起床。午前中の用事を済ませて午後から山に行く。今日は六甲_摩耶_再度山路圖に見られる「徳合道」を探しに行くことにした。徳合道と聞いて「あぁ、あそこね」となる方は少ないかもしれない。
赤丸で囲った小径の点線、これが徳合道。「徳」川道に出「合」う「道」ということだろうと思う。西の尾根は桜谷西尾根ということになる。桜谷左岸山腹を進み、谷の中程にある左岸支谷に合流し尾根に出る道のようだ。支谷は2014年の暮に歩いたんだけど、そんな道はなかったような…。
まぁ行ってみましょ!というわけでまやビューラインに乗って掬星台に着いたのは14:00過ぎ。まずは桜谷道を下っていく。
2つ目の水色道標から左へ下る。なぜこうして塞がれているのかは少々謎。昔は通られていた道だと思う。
桜谷へ下ると対岸には桜谷西尾根へ向かう踏み跡が見える。対岸へ渡り斜上気味に山腹を進んでみる。
しかし左岸の脆そうな大きな岩場に阻まれ結果谷に戻ってきてしまった。一旦遡行に切り替える。
左岸になかなか立派な枯滝。岩はどこも脆そうだ。
あまり見たことがない削れ方をした岩が転がっている。まるで人の手が入っているようだ。
スラブ状3段の滝。今日は谷を登りに来たわけでもないので右から巻いていく。それにしても強烈な臭い。これは経験上イノシシの死骸があるに違いない。しかし見回しても見当たらず。
下段の滝を巻いて2段目の滝と上段の滝が見える場所に立つ。周囲を見回すと下段滝右岸にイノシシの死骸があった。さてここも右から巻いていく。
ここはユニークな場所になっていて、中段滝の左岸の奥にこの4m弱の滝がある。さらにその右に谷筋。この凹地を利用して巻いていくことにした。
滝の上流に出ると広い空間になっていて、用途不明の梯子が転がっていたりする。
低ダムに阻まれる。どうやら副堰堤のようで奥には大きなダムが控えている。
主ダムは桜谷砂防ダム。ここは左岸から越えることにする。越えた先からそのまま山腹を進むも単なる斜面で、尾根方向を見るもどうもそれらしい道らしきものは見えない。下り気味に進んでいく。
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