裏六甲

(更新日: 2023.09.20) , 0

仏谷を登って仏谷南尾根を下るという寄り道を経て、シラケ谷を登る。

2017年4月23日 日曜日。9:15起床。カフェオレを飲んだりしてのんびりしながら過ごす。妻は休みたいようす。というわけでお一人様。なら谷に行こう。11:30過ぎに自宅を出発。


神鉄唐櫃台駅で下車。駅前は昭和を色濃く残している。なかなか好きな雰囲気。この地点で標高はすでに309m。


神戸市立唐櫃小学校の下側にラウンドアバウトと言って問題無さそうな円形交差点。このあと唐櫃台2丁目(北11)地区の急傾斜地を抜けていく。


阪神高速をくぐって林道へ。巨大な構造物はやはり…なんだか…お気に入り。進んだ先、林道から左手斜面を下っていつも気になっていた場所に寄ってみる。


気になっていたのがこれ。林道から見下ろすとバシャバシャと派手な音を鳴らしている。下向きの排水管から滝のように水が流れ出している。渡渉して右岸の壁を登る。


登った先の水道局の施設。この階段の先には送水トンネル 唐櫃接合井がある。神戸市水道局に見せていただいた資料によると、逢ヶ山の下に有馬接合井まで1.8m×1.8mの送水隧道が走っている。
さて、林道を進む。途中、逢山峡ポンプ場の上流にある逢山峡砂防ダムには汚いアブクが見られた。なぜだろう?


逢山峡の林道を進んで分岐。今日はシラケ谷を遡行するつもりも、時間的に余裕がありそう。まだ歩いていない仏谷に行ってみることにした。左下の道へ入っていく。


開けた地点に至る。すぐ先で3本の土管がある谷止工を越えて笹道を進んでいく。ここから先は比較的記録がある谷道なので大幅に端折る。


仏谷第二砂防ダムを通過してさらに上流へ進むと右岸に顕著な支流があったので寄ってみた。底が抜けていて近い将来崩れそう。左岸の壁をえっちら登って上流へ。


谷止工が連続している。谷に下りると登り返すのが厳しそう。なかなか険しそうな感じ…水量もそこそこあるのでいつか行ってみたいと思う。本流へ戻る。


仏谷を進んで最終的にたどり着いたのは特徴的な木がある地点。仏谷峠の手前。峠から高尾山へは急登。ぐんぐん登る。


道中上を見ると山桜が数本。満開なら迫力があったと思う。残念だ。


高尾山山頂手前に私設(多分)道標がある。ここから尾根を下ることにした。

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