ダム手前の尾根に乗ってほんの少し登ると何やら踏み跡があったので辿っていくと、ダム左岸天端に至った。ここに来たのは初めてだ。隧道呑口でもありやしないかと見るも確認できず。
この小さな尾根は苧川谷山腹工の索道跡に続いている。進んだ先で黒岩尾根に合流。
黒岩尾根にある神戸市境界石82号に来た。改めて天辺の切れ込みを確認する。
この区間は直線だと思っていたんだけど、こうして見るとこの地点でやや左に曲がっているようだ。てっきり直線と思い込んでいたので、これは再発見。
黒岩尾根で好きな地点。頭上が開けて背中側西方に見通しがきく。
16:50 展望ベンチで西陽に焦がされながら一休み。こんな時間なのにまだ日は高い。
しばらく進んで杉が茂る摩耶山きっての緩斜面に至る。登山道の左手、写真奥に高い場所が目に入る。その先にあるのがP659。
途中605m付近に面白い形の岩があった。こんな岩があったんだなぁ。
笹薮をかき分けてピークへ至る。そこにあったのはプラ製の境界杭。82号の切れ目はここを指していたと思ったんだけどなぁ…見当外れか。現在の区界はここから真南の小ピークにある。
黒岩尾根に復帰して、海の丘へきた。ガスってきて、幻想的な景色。薄曇りから晴れといった感じの天気だったんだけど、これはどうしたことか。
ターザンロープがある広場で身ぎれいにして掬星台へ戻る。長峰山は天狗岩方面はまるで朝靄のよう。
今日は石柱発見には至らなかったけど、直線区間にやや間違いがありそうなことがわかった。これを踏まえてあともう少し探索してみようと思う。そう簡単には次々に見つからないね。
今日歩いた軌跡
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