2020年6月7日 日曜日。8:52起床。1か月半振りのブログ更新。今日は目覚めも良くMuscle的にちょっと早めに出発することにした。今日の目的は石柱探索。
実は5日1日に石柱発見のコメントを「街歩き人さん」からいただいていて、うずうずしていたところ。
これまで高取山へ行くときは西代駅から出発していたものの、こう暑くては街中歩きがしんどいのでJR神戸駅から市バス11系統に乗ることにした。10:50発のバスに乗っておよそ25分程度、鷹取団地前で降車する。
バス停から坂道を登って高取山町1丁目の展望所へ。ところでこの坂道の途中にある「トトロの館」。これって著作権関連は大丈夫なんだろうか…。
高取大明神の石鳥居から一の宮道へ入ってすぐ、コンクリ登山道の脇を登っていくことにする。
弓道場跡の上辺りを歩いてみたものの…石柱は見当たらず。昔の地図を見る限りこのあたりを境界が走っていたはずなんだよなぁ。
またもや47号の石柱は見当たらず。
あらま、48号の石柱があるところ…野良猫のパラダイスだったのが、ニワトリに占領されてるじゃん!
高取山からの景色って結構好きなんだけど、この電線は埋め込みにしてほしいと思う。これだけが残念だね。このあとは月見茶屋のそばから北にある舗装路方面へ下っていく。
舗装路を下っていく途中、北に獅子ヶ池とその右手=東に採石場跡が痛々しい「獅子ヶ山」(仮称)が見える。獅子ヶ池はシシュー池ともあるので、名称としてはシシュー山も候補の一つ。
獅子ヶ池に向かう前にここら辺りを今一度探索しておきたい。ここは藪中橋といって「鹿松川」に架かる橋(鹿松峠の東)。この上流付近も石柱があるんじゃないかと睨んでいる。写真右手の藪に突っ込む。
メダケの藪と散々格闘して見つかったのはこんな杭。かろうじて「境界」と見える小さな石柱があるのみ。しかしこれは見つけたい石柱とは違うんだよなぁ。
気を取り直して獅子ヶ池方面へ進む。ここは「鹿松住宅(須磨区妙法寺高取山)」の下。この写真両側にある茂みの辺りも探索済。
神戸市長田区鹿松町2丁目の端っこあたりにあるこれ、「SUKOYAKA・MY ROAD 長田のげんきくん」。それにしても鹿松住宅の住所が須磨区っていう不思議。その事情はなんなのか。
こんにちは。
レポートにある弓道場跡というのはどのあたりにあるのでしょうか?
おじいさん方から、その存在を聞いてはいたのですが、
今回はじめてネットでヒットしたもので、
一度行ってみたいのです。
JOEさん はじめまして。こんにちは。
高取山弓道会の跡地ですが、高取山の登山道の脇、ちょっと上にあります。
下からは見えない位置になると思います。
別の日に訪れた写真はこちらから↓
https://muscleturtle.jp/2017/01/21/hayasidaku/3/
場所についてはさくっとgoogleマップに書き込んでみました。
ご参照ください。くれぐれもご安全に!
https://muscleturtle.jp/wp-content/uploads/2020/09/20200915_takatori.jpg
Muscle Turtleさんこんにちは。
まずはお詫びからです、ごめんなさい。
間違っていたのは多分場所の方です。58号を見つけたあとで獅子ヶ池にある案内板を見て勝手に244.9ピークだと思い込んでいました。まともな地図も持たずルーファイもいいかげんな街歩き人間がちょっと格好つけすぎてしまった結果です。本当に申訳ありませんでした。
という訳で58号の場所、いつものベタな案内でやり直します。場所は57号に立って天辺の切れこみの指示す方向、鉄塔の右に見える山のてっぺんにあります。58号からですと57号の場所をまともに見下ろすことが出来ます。これほどお互いの位置を視認しあえる境界石は初めてではないでしょうか。これって59号と別の場所ですよね?
話は変わって59号の切れこみが南東方向だとか。するとこの前お送りした「神戸市全図」の獅子ヶ池の東側への境界の食込みと一致するのかもしれませんね。ちなみにあの地図はかなり前にコピーしたものですっかり存在を忘れていたものです。たしか「神戸古今対照地図」に似た地図を見つけたのでコピーしたと思うのですがどの本で見つけたのかも覚えていません。58号を見つけた後に山に関する資料の整理をしていて出てきたのでなんか不思議な感じです。
それにしてもあの金属プレート、付けた方に聞いたら他の境界石もすぐにわかるのかな?
街歩き人さん おはようございます!
お詫びなんてとんでもないです。
58号の場所ですが、池の脇の2本の茶色杭の間の道に入って
最初の「フェンスに囲まれた鉄塔」の脇を南へ入った場所ですかね?
59号から下ったんですが、ちょっと道を外してしまったのかなぁ…。
金属プレートについてはたしかに仰るとおり、これは問い合わせてみようと思います。
またまた情報ありがとうございます。
Muscle Turtleさん、仰る通りです。
私のその時の順路を申しますと、フェンスの北側の溝になったようなところから侵入し、溝沿いに進み井戸のようなコンクリートの穴から南に右折して南側に見える稜線の右(西)の端の尾根の上り詰めたところを目指しました。そしてそこに58号があります。ちなみに溝に沿ったのは道に迷わないように目印替わりにしただけです。
ところで前に申上げた飛び地の話ですが、以前の記事に「(池田村が)お布施で妙法寺に獅子ヶ池をあげた」という事が書かれていましたから獅子ヶ池とこの北東側の一帯は妙法寺の寺社領だったのかもしれませんね(つまり須磨村の飛び地?)。
こんばんは!
妙法寺の話、すっかり忘れていました(爆
石柱設置当時が飛び地だったかどうかは謎ですが、位置関係からえぐったような形で境界があるんだろうと思います。
ピーク巡りで見つかると思ったんだけどなぁ…甘かったです。
58号は今一度探しに行ってみます!