裏六甲

(更新日: 2020.06.23) , 2

八王子川支流滝谷(小屋ヶ谷)を登って古寺山 昔の表参道を下り、横ノ谷を登って逢ヶ山 北西尾根を下る。

2020年6月21日。7:15起床からの二度寝で9:00起床。窓から見た景色は快晴だったものの、時間が経つに連れ曇り空。
ここ最近は石柱探索で西側が中心だったんだけど、たまには裏六甲(あえてそう言う)に行ってみたいと思う。電車賃も安くなったっていうしね。


11:30 神鉄六甲駅で下車。下を流れるのは有野川。道なりに南へ進んでいく。


西光寺を過ぎた辺りの道路の脇には見頃なあじさいがいくつか。


この辺りは神戸市北区の中でもかつての面影を残している一帯みたい。Muscleの田舎(岡山県総社市)を思わせる。


平見川に架かる平見橋を通過して、道路を進んで八王子川にちょっと下ってみた。先には山原橋が見えている。川床はこんな感じなので歩くのをやめて、一旦道路に戻ることにした。


阪神高速からと西料金所付近へ来た。ここから川(写真奥)へ下るのはなかなか厳しそうだ。


新唐櫃配水場方面への道(写真の右奥)を進む。入ってすぐ右の手石垣を登り、笹原を下って八王子川へ下る。


写真右の水量豊富な流れが八王子川で、左手のチョロチョロの流れがこれから登る滝谷だ。


今日の山行のタイトルから「そこどこやねん!?」っていう声に応えて、ここで「六甲_摩耶_再度山路圖」の当該箇所のおさらい。これから登る谷が赤枠に白文字の「滝谷(小屋ヶ谷)」。


地味な渓相の中を進んで行くと土管に阻まれた。この上は写真右側=八王子川の上流方向に続く道が続いている。土管の反対側はゴミで埋まっていた。


水量は少ないし地味な谷なんだけど、水質は割と良いように思える。古寺山に人工物があるわけでもないしね。


さて、下調べをしていたわけでもなく、懸念事項だった地点。六甲有料道路の下だ。狭かったら…暗かったら…と思っていたけど、ヘッデンの出番は無し。いとも簡単に潜れてしまった。

1

2 3

【お知らせ】摩耶_長峰山詳細登路図と有馬四十八滝概念図について※2020.6.18変更あり前のページ

長田区一里山町の山中にある境界杭について問い合わせる。次のページ

コメント

  1. muscleさん、こんにちは~(‘ω’)ノ
    日曜日は思いっきりラムちゃんのテリトリーにいらしてたのですね!
    そのころラムちゃんは丹生山系の方をうろついてました。
    古寺山~逢ヶ山周辺を歩いてたら
    バッタリ会えたかもしれませんね。
    残念っ!

    しかしまた、というか
    相変わらず、というか
    マニアックなとこ攻めてましたね。笑

    あまりにも地元すぎると
    いちいち地図なんて見ないのですが、
    改めて
    「えー!あの谷、ちゃんと名前あったのか!」
    とのけぞりました。

    いつもラムちゃんと2人なので、
    あまり谷そのものを歩くことはせず、
    近くの斜面上の踏み跡や獣道を歩いたりしてるのですが、
    今回のルート近辺で人に会ったことは無いです。

    地元の地図もちゃんと見ないとな、と思いました!
    今さらながら色んな発見がありそうです。
    いつものことですが、
    muscleさんのお陰で勉強になりました☆

    • 月さん こんばんは~

      また見たことがない滝を探しに
      行かなきゃ…、行かなきゃ…(笑)

      古寺山は西からも北からも登るのがなんだかやっかいですね。
      しかし、その分あまり人がいないのでしょうか。

      もうちょっとこの周辺は歩いてみようと思う次第ですが、
      いかんせん虫が気になる季節。
      この日もふくらはぎを刺されまくりました。
      虫の類には本当に気をつけましょう!

      いずれ?ばったり出会った際はよろしくお願いします。
      (だからなにを?)

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.80 石柱の番号を確認しに高雄山へ。再度山…
  2. 神戸市境界石No.59 獅子ヶ池東244.9mP付近にて。高…
  3. 神戸市境界石No.82・87・96・97・98 黒岩尾根から…
  4. 神戸市境界石No.69 菊水山駅東尾根(仮称)から菊水GCを…
  5. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…

ナレッジ記事

  1. 山行記録のまとめ方改その2。地理院地図でルートのまとめを作成…
  2. 神戸市文書館企画展「近代神戸の開かれた六甲山」に行ってみる。…
  3. 摩耶山周辺の杉の固有名称、天上寺の千年杉などについて。
  4. 山に行けないので、家に篭って本を読む。関西周辺の谷、生と死の…
  5. 忘れ去られた谷と岩場。六甲学院 山岳部誌「たきび」を紐解いて…

谷筋ピックアップ記事

  1. 北野遊歩道から桜谷川を下って苧川谷下流。布引ハーブ園へ登り紅…
  2. 摩耶東谷弥生滝から溯行。行者滝手前の支流右俣を経て参詣道。
  3. 六甲川遡行。大土神社脇から入渓、都賀谷上流右俣から丁字ヶ辻ま…
  4. 仏谷を登って仏谷南尾根を下るという寄り道を経て、シラケ谷を登…
  5. 東山崩落斜面がどうなっているのか確認。西谷川(狐西谷)支流を…
PAGE TOP