摩耶

(更新日: 2017.12.27) 0

摩耶ケーブル東の尾根から摩耶東谷を経て摩耶ロープウェー下の尾根を登る。

2016年5月7日土曜日。午前の用事を済ませて、14:15出発。いい加減この遅い出発をなんとか解決しようと思う。神戸市バスのバス停加納町3丁目から2系統で観音寺バス停まで移動。


2系統観音寺バス停を下りて坂道を登って摩耶ケーブル駅。18系統ならここまで送ってもらえる。駅前を東へ抜けて、桜のトンネル出合いから北上する。


進むと立入禁止フェンスに遮られる。写真右奥、フェンスに沿って山に入る。入ってすぐ謎のレンガ造りの遺構があった。斜面を適当に登って行くと比較的歩きやすい尾根道となる。良く歩かれているのかな?さらに進んでいくと…


摩耶ケーブルの緑鉄塔に着く。そのまま進むと十三丁道標のある上野道に出てしまう。ここから適当に右、北へ斜面を下る。


高雄山隧道、ケーブルトンネルの上辺りに下り着く。先には行き違い点。右手へ下る。謎のホーム跡から右奥のわずかな踏み跡に突入していく。


ケーブル軌道敷には入らないようにする。入ればお咎めを受けること必至。


少しばかり進むと開けた広場。ゴミも散らばる。テントでも張っていたのかなと思える場所。右奥へ進んでいくと…


摩耶観光ホテル跡の南西に辿り着く。こうして見るとまだまだ現役に見えなくもないんだけど…


マヤカンは危険に付き、立入禁止になっている。入ると通報されちゃいます。ここから写真左手、北へ斜面を適当に下っていく。


下ってきた谷筋を振り返る。出だしは下ると言うより、滑り下りてきた。翻って下流に進むと…


再び振り返って写真。たき火・炊飯禁止看板がある。二俣となっていて、その左俣から下ってきたかたち。脇には「摩耶山をこよなく愛した男山田忠道平成10年7月26日逝く 有志一同」とプレートの碑があった。下流のダムから左岸を下っていく。


行者滝に立ち寄ってみた。滝行場は現在使われていないようす。左手から巻き上がる。行者小屋の脇を通過していく。橋は近々壊れてしまいそう。


すぐに岩尾根と谷筋分岐がある。谷筋に下りると、ケルンがある。上流側すぐに砂防ダム。


深谷第三砂防ダムを右から越えて、谷に戻って進むと小滝がお出迎え。遡行となる。先で二条の小滝を通過すると右岸に支流がある。


一旦支流に入ってみる。摩耶東谷から上野道に合流する旧道だけど、今一つ分からない道。かつて参道だったはずも、ただの谷筋に思える。本流に戻る。


深谷第四砂防ダムのスリットを抜けてきた。裏から見ると凝った意匠だなぁと思う。ありがたい飛び石やアルミ梯子が設置されている。


進んでゴルジュに突入する。中間地点、右岸から支流が流れ込む。以前行ったので本流を進む。


谷筋のドン突き。右は滝。


正面はロープが垂れる斜面。正面はロープを頼らないと厳しい。ロープがなかったらどうすんだ…?しばし思案…。左側の壁を登ってみた。出だしの岩が崩れて焦ったもののなんとか凌ぐ。


滝の上は二俣になっていて、通常は右俣なんだけど、左の壁を登った流れで、左俣を進む。そして小滝。


谷筋をやや左を意識しながら適当に進んでいくと、このテープが垂れる地点に登りついた。奥へ進んでいく。摩耶ロープウェー下を走る尾根に向かう。

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新市ヶ原砂防ダム上流の支沢から高雄山へ。鶏鳴橋跡へ下り、世継山へ登る。前のページ

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