雌滝取水堰堤(詳しくはコチラ)にきた。改めて見るとよく作ったなぁと思う構造。この上に落差19mの雌滝があるんだけど、この滝を登った記録を見たことがない。上流にある雄滝は辛うじて滝左の壁を登り切ったという記載を某ブロクで見かけた。本当なのかな…。
しんどい階段を登っていく。ここは観光客も多い場所。たまにハイヒールの婦人を見かけるけど、下りるのが大変だろうと思う。まさかロープウェイ駅まで歩くとも思えないんだけど。ここを登りきると雌滝の落ち口。そのすぐ上には鼓滝がある。鼓滝は深い釜を持つ両岸絶壁の8m滝。下からも泳がないと辿り着けないし、辿り着いてもとても登れる滝じゃなくて脇から見るに留める滝。さて進む。
雄滝の観瀑橋の「狭ご路も橋」。狭衣の当て字だと思うんだけど、雄滝の女将さん(4代目当主)に聞いても、神戸市に問い合わせても名前の由来は分からず終いだった。もし経緯を御存知の方おられましたら教えていただきたいです。
布引の滝、雄滝。落差43m。六甲山では最大の落差になるのかな。日本三大神滝の由緒ある滝なんだけど、残念かな奥平野浄水場からの遠隔操作で水量はコントロールされている。今日のメインはこの先にある雄滝茶屋。初めて利用する。
お昼も食べてないし、少し歩いて小腹がすいたのでいくつか注文。予想していなかったんだけど、なんとお通しが現れた。緑茶と、きゅうりとキクラゲの酢の物。※料金はかかりませんでした。しばらく待って注文の品が現れる。
おにぎり1個(100円※たくあん付)とだし巻き玉子(500円※サラダ付)。なんというボリューム。おにぎりは鮭がたっぷり入っている。だし巻きはしっとりフカフカで美味。満足の逸品。お腹いっぱいになってしまった。
食べ終わったナイスタイミングでHOTコーヒー(300円※エリーゼ付)の出番。飲みながら滝を愛でる。初めて山麓の茶屋に寄ってみたけど大満足で楽しめたなぁ。
歴史のある雄滝茶屋なんだけど、やっぱり維持費は大変みたい。理解できる面もあるので出資する。※出資額は気持ちなので何円でもOKみたいです。出資すると「記念誌」がもらえます。
記念誌がこちら。広告もあるけど80Pに渡る本誌。ぜひ手に入れてみてください。こういう冊子制作に携わりたかったなぁ。
お腹いっぱいで展望所に来た。ここではラジオ体操なども行われているみたい。いつか見てみようかな。展望所を東にいくとゴミステーションがある。小鳥を見て右往左往していた黒猫が1人。「チュッチュ」と声を掛けると振り向いた。
多分ハイカーがお菓子などをあげているんだろう。それなりに健康的な毛並みの良い猫がいる。微妙な警戒心で距離を保ちつつ寄ってくる。撫でるとなると難しそうだ。逃げられそうになる。カワイイなぁ。バイバイして左手の舗装路を下っていく。
徳光院裏手に差し掛かる。ここでも野良猫発見。「何かもらえるの?」といったようす。何もあげられないのでバイバイする。道なりに下って、苧川谷馬止あたりを下って行く。
今日は近所の散歩ってことで何度も歩いた道だったけど、やっぱり新しい発見がある。土日のどっちかは山麓を歩いていろいろ発見していきたい。
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