布引・北野

(更新日: 2018.08.23) , , 0

廃道天神谷から支尾根に突入。五層燈籠と石碑群に出会う。

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左俣本流の左手に尾根の末端がある。ここを登る。

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適当に進むとすぐに崩れた階段があり、その上は平坦になっている。


なんでこんなところにこんなモノがあるんだろう。五層の燈籠。智慧光佛、不断光佛、難思光佛と掘られている。瓦の残骸もあり、かつては浄土真宗のお堂でもあったのかな。謎。さらに上へ進む。

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毘沙門天と龙天帝禅?と掘られた石があった。ここにはかつて何があったのだろうか…。

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足元には「四天王」云々と掘られた岩が転がっていた。

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平坦な場所の下に回り込んでみる。しっかりした土台の石垣があった。ここは一体なんなのだろう。経緯をご存知の方いらっしゃれば教えていただけると幸いです。ここを訪れるのは2回目なんだけど、やはり謎。さて、尾根筋へ向けて斜上する。

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尾根筋に乗る。随分明瞭な細尾根。登って行く。

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尾根筋にはいくつか石柱が埋まっている。以前来たときは道筋を示す石柱と思ったんだけど、よく見ると土地の境界を示す石柱のようだ。

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それはこれを見てわかった。十字の切れ込みと名字が書かれている石柱。十字が道筋を示すわけはないし、名字が刻まれるわけはない。

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進んで足元を見ると人工物の残骸。何かしらのレリーフのよう。

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進むと藪。藪の中にも名字が書かれた石柱がひっそりと埋められていた。そして…

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さきほどとはまた違う、残骸があった。若葉模様のような感じ。この周辺にも何かしらあったのだろうか。

dsc_0322
藪を抜けると中山手支線四の鉄塔のところで三森谷の尾根に合流。

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