Tensei-en Path-天清園道その4
舗装路の始まる地点の左手。わずかに踏み跡があるように見える。ここから斜面を進むことにした。すぐに踏み跡が明確になりそのまま進む。
手前で2つ小ピークを越えて緑色鉄塔。鉄塔巡視路と思われる道に合流した。手前に個人名の石柱、ここにも石柱があったけど、判読できず。菊水GC方面におだやかな道を下っていく。
フェンス越しに菊水山を望む。山頂から右手、東に小菊水のピーク、そのさらに右に、城ヶ越のピークが見える。
六甲山系アラカルートさんに「菊水山東尾根」と紹介がある尾根道。GC駐車場の脇の鉄階段を登って取り付く。これが楽な取付き地点。少し先が明治の神戸市境界石があると思われる地点。しばらく探すも見当たらず。
境界を過ぎ進んでいくと石柱。判読しにくいけど、「湊西…」と書いているようだ。どうやら湊西区時代の境界石みたい。しかし湊西区の境ってここまであったのだろうか?謎。道中には個人名の石柱と、この区界石柱が4本あった。
最近古地図を手に入れ、生まれた地域に「天清園」記載がありましたが、、、果樹園?屋敷?何なのかわかりません。
ご存じだったら教えてください。
ちなみに廃墟は昭和年水害????昭和42年には同級生が住んでいました。
こんばんわ。
先週思い立って豊国稲荷の跡地を見に行ってきました。謎の4人組に出会いました。年齢は80前後位のおじいちゃんとおばあちゃん、50前後と40前後位の女性2人。神社マニアを装って話しかけてみると、なんと元この集落の住人の方々でした。
「ここ住まんようなって20年も30年も経つけどたまに見にこんとなぁ」
とおじいちゃんは言うてました。どうも定期的に来てるようです。
「昔も帰りはこの神社で一息付いて帰ってたわ」
とおばあちゃんは懐かしそうに言ってました。やはり昔は沢山人が住んでたそうですが、だんだん減って行ったそうです。
もっと話聞きたかったんですが、あんまり聞くのも失礼なんで、お礼を言って先を登って行くのを見送りました。
結局、自分の持ち家、持ち土地なんで定期的に見に来てるんではないかなと。で年齢的事情や経済的事情で、もっと便利なとこに引っ越したんじゃないかなと。というのが私の推測です。
ですが偶然の出会いに驚きました。
地元民さん おはようございます。
貴重な地元の方の話ですね。てっきり災害的なものがあったかと思っていましたが、
その話しぶりからそういう話でもなさそうですね。
時代の流れだったんでしょうね。
放棄もされていないということで…もう少し行きたいところもあるのですが
あそこら辺を歩く時には注意します。
地元民さん こんにちは。
住所としては烏原町4丁目などになると思うのですが、ネットでは特に情報が得られませんね。
途中にある一際大きな廃屋がありますが、地図で見る限り、その谷筋の奥にも廃屋がありそうに思います。
廃屋の数からして一帯で50人くらいは居たのではなかろうかと思いますが。どうなんでしょう。
あまり触れないほうが良いものなのか、どうか。
神戸新聞の過去記事(該当記事があるかどうかは知りませんが)をいつか見てみようと思います。
お返事有難うございます。
私も気になり、近辺に住む知人数名に聞いてみました。が道が奥まで続いてるのは知っててもだれもその先は知らないとのことでした。期待した元新聞配達員も全く知らず、配達も行ったことがないと言ってました。
ただ一人60代の人が湊山温泉近くに引っ越してきた20年程前、豊国稲荷までなら行った事があると言ってました。
その時豊国稲荷のそばに家は無かったか?と聞いてみましたが覚えていないとのことでした。
私は86年中学卒ですが、その時までは同級生が住んでおり、その奥にも住人が居たはずなんですが、その後のことは結局何も判らずじまいでした。
もう少し範囲を広げて聞いてみようと思います。
懐かしく、また興味深く拝見させて頂きました。豊国稲荷のすぐそばの家に昔同級生が住んでいました。一度だけ行ったことがあります。
その時郵便配達のバイクがさらに奥まで走って行くのを見かけました。同級生によると、まだ奥に人が住んでるとのことでした。
その同級生の消息は中学卒業後は判りませんが、少なくとも80年代後半までは廃屋に住民が住んでいたと思います。
地元民さん おはようございます!
貴重な情報とお話ありがとうございます。
こうして地元の方からのあまり表に出ないかつての話がやはり嬉しいです。
私は「廃屋と言えば、もうそれはイコール水害だろう」くらいの認識でした。
これは改めねば…。80年代後半ということは比較的最近ですね。私も中学生の時分です。
ちょっとした集落に見えますので、なぜ捨てられてしまったのか少々謎は残りますが。
平野の草谷あたりも同じような年代の廃屋のようなものもありましたし、
ある一定のタイミングで何かしら起こったのかな、とこれまた想像しています。