住吉・芦屋

(更新日: 2019.07.17) , , 0

住吉道から一部離れて川を溯行。本庄橋手前、森林管理道分岐から廃道田辺谷を登る。

2017年3月19日 日曜日。11:51起床。六甲最高峰南面でまだ行っていない谷がある。六甲_摩耶_再度山路圖で廃道とある田辺谷に行くことにした。JR三ノ宮駅から住吉駅へ。13:05発のくるくるバスに乗ってエクセル東で下車、住吉道を進む。


江戸中期から昭和初期まで動いていた水車小屋があったという地点に梅が咲いていた。進んで五助谷に架かる木橋を通過。木橋周辺はネコヤナギの群生。


五助池。これまであまりじっくり見ていなかったけど、割りと大きな黒い鯉が泳いでいた。どうやって育ったんだろう…?謎。


西お多福山への分岐を過ぎ、1938年7月6日阪神大水害で流された「右有馬道」の道標跡を過ぎて右手に石階段が現れる地点。ここから住吉道は住吉川を随分離れることになる。ここからの川沿いは歩いていないので進んでみることにした。左手へ下る。明瞭な踏み跡があった。割りと歩かれているのか。


入渓し、住吉川を進む。なかなか良い展開。飛び石伝いに進んだり、巻いたりしながら進む。


次に大きな揺れがあったら落ちてしまいそうな絶妙なバランスの大岩を通過。


しばし自然が織りなす模様を眺めて落ち着く。道中360°パノラマ写真を撮影しておく。


比較的大きなテーブル状のランチに適していそうな岩があった。奥の両側にも岩。堰き止められて釜ができている。


進むと右岸から支流が流れ込む。これは西お多福山中腹のトラバース道の中ほどにある岩屑の渡渉地点の谷だな。


本流を進むと本庄第二砂防ダム。ダブルダムになっていて、これは副堰堤。左岸はヤバそうな崖。右手前から高巻いていく。


斜面を登って住吉道に合流した。奥に見えるのは西お多福山。堰堤越えから谷に戻ろうと思うも渓相が地味に見えたのでこのまま住吉道を進むことにした。


進んで道標。この地点から写真左奥へわずかながら見える踏み跡を進んでみることにする。


笹に塗れた僅かな踏み跡を辿ると崩落斜面に至り、道が流されていた。強引に行けば進めそうに思うも自重する。右手斜面を登って住吉道に戻ることにした。

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