遠征

(更新日: 2017.12.26) 0

GWで2泊3日の小屋泊。槍沢から槍ヶ岳へ。


2日目、4時過ぎに起床。起きたら両側の人(1人は兄)に布団を取られる形になっていて畳の上で寝ていた。寝覚めが悪い…。しかし随分早く起きれるもんだ。セルフで砂糖たっぷりのココアで一服。Muscleは朝ご飯は買っていないのでHERSHEY’Sのチョコバーを1本食すのみ。ここから先トイレ行きたくなったら困るし…。5:15 アイゼンを付けて出発。空気がピンとしていて気持ちいい。


ほどなくババ平に到着。それにしてもとんでもなく良い天気だなぁ。


大曲りをすぎて、ハァハァしながらゆるい傾斜を登る。ふと振り返ると赤沢山と西岳の間に朝陽がはまっていた。グリーンバンドへ向けてえっちらおっちら登る。


どうにもしんどくて踏み跡の脇に腰を下ろす。遠くに富士山が見える。新幹線の車窓以外から初めて見た。


空の色が濃い。宇宙に近づいている…最後の登りへ。兄の疲れはかなりのものらしく、竹竿1本で1回休憩という展開。スキー靴にアイゼンでつらいみたい。ドMの所業。


ザックを置いて、ハーネス、メットを付けて穂先を登る。ロープは兄が担いで先行する。実際穂先でロープワークはいらないと思うけど、せっかく持ってきたんだから使おうってわけ。


小槍をじっくり撮りたかったんだけど、あまり余裕がなかった。途中の安定した場所で一枚。いい景色だなぁ。兄は小槍も登っているけど、よく登れるな…恐ろしい。


槍ヶ岳山頂から。こんな眺めを見る日が来るなんてねぇ。北鎌尾根からの道を見下ろす…えげつない…。


しばし360度の大展望を楽しむ。常念岳など。


さて下る。これまでの山歩きで高度感に慣れていて良かったと少しだけ思う。ここを下りた先で支点をとり雪壁の一部を懸垂で下りてみたりする。兄は良いガイドさんだ。頼もしい。


楽しい穂先登りもあっけなく終わってしまう。もっともっと登ってみたいところ。しかし満足。※下り途中で軽アイゼン、ピッケルなしのカップルが行き詰まっていた。兄が適切に助けて、帰ってから山荘でもそのことが話題になっていた。う〜ん、すごい…。近くに住んでいたら色々学びたいところだけど、いかんせん関東と関西、接点は少ない。


山荘に戻りまたまた「氷結¥500」で一杯やる。大喰岳方面、この景色は良いなぁ。


談話室にあるテレビでニュースを見ているとこの日、コブ沢の雪崩などなど遭難事故が多発していたもよう。宇宙に近づいた分だけ、死にも近づいているんだなぁ。17:00から夜ご飯。一気に平らげる。兄は山荘の人と知り合いで何やらオトクな情報をもらっていた。兄弟なのにMuscleとは正反対の人だなと本当に思う。

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