杣谷道を下っていく。ここから先はしばらく石階段が続く。石階段の下りは苦手だなぁ。
下っていくと右手にパックマン岩が見える。対岸にあるので小さく映るものの、近づくと案外大きい。ここを終点として遡行しても良いんだけど、下には滝があるので、杣谷道をもう少し下る。
Muscle的にはここをパックマン沢の終点とする。コンクリステップの右手、上流側へ進む。すぐにある段差程度の小滝を越えていく。
すぐになかなか厳ついチョックストーン滝。とりあえず滝とあれば直登を試みる。小さな滝壺は足を伸ばして越える。
チョックストーンを抜けるのが少々難しそうに思うも、一旦左後ろにスタンスを取るとすんなり抜けられた。
滝を越えると人工物が転がっていた。上を見るに道の石垣が崩れたようす。
なかなか派手に崩れている。ここはまだ杣谷道の側。ハイカーが下っていて少々気恥ずかしい。小滝を左から通過。
シャクレ気味のパックマン岩を見上げる。この上流側は二俣になっている。左はなかなか困難そうな滝があった。流れは右。やや後ろ髪を引かれる思いで右俣へ進む。
ここでパノラマ写真を撮っておく。いつかまた左俣に行ってみよう。
この手の小滝はホールドがないのでやっかいだなぁ。が、とりあえずまっすぐ登っていく。
5m弱の滝。これは直登は無理だなぁ。写真左の三段の苔むした部分を落ち葉を払いながら登る。
落口へ抜ける箇所がヒヤリとする。ちょっと危うかったかも…。右から巻けばなんのことはないんだけど。
谷を一本詰めてさらに別の谷を詰めるという相変わらずの健脚ぶり、溢れるスタミナうらやましいかぎりです!
ひょっとして直登されるかと思っていましたが勧進滝直近左側の崩れやすそうな斜面はなかなかの緊張感でしたね
パックマン源頭の苔丸岩から先は西から巻き込むように直進でアゴニー鞍部にたどり着けますが一旦西の谷を木の袋谷北尾根まで上がってから北に向かわれるとロストしにくいかも。すぐ北の斜面を東へ登って東に向かえば杣谷峠にも至りますので藪漕ぎ不要な緩斜面源頭のある沢として◎です。
PS
私はP4の最初の写真の小滝が苦手、両肩を痛めているせいか腕をのばした状態で力が入らない‥
それでもP4、3枚目の滝は腕の届く最上段をしっかりとホールドして乗り越えられるのでそもそもムーブがなっていないのでしょうね
入梅しましたね、却下していた枝沢や涸滝にも訪れてみようかと思っています。
おはようございます!
私スタミナに関しては自信はなく、常にヘロヘロですよ。勧進滝、下から見上げると行けそうか?と思ったものの、
中段横まで行ってみて、怯んでしまいました。
パックマン源頭付近は確か以前、仰られた道をどちらも行ったように記憶していますが、なぜだかロス。
この辺が集中力がなく、風景を把握できないダメなところです。
件の滝は、確か上の方に硬そうではないもののガバ的なホールドがあったように思いますが、なかなかやっかいですね。
最後の最上段は届くのですか。風景からして、大きい滝はもう最後だろう思い、
気持ちも緩んで足場を作るという楽な選択をしてしまいました…。
却下していた枝沢、涸滝…まだまだ楽しそう(険しそう?)なところがあるのですか。
しかし一体どこまで歩ききっているのか、長峰大好きさんの高みには当分近づけない。
コメントなどを大いに参考にさせていただきつつ、コツコツ歩いていこうと思います。