ここまでも、この後も気になる岩は全部ひっくり返してみた。その中の1つ。三角木馬状の岩。さすがに人の手が加わったように見える。
手前で小滝を越えて進んできた。次の特徴的な小滝。ここは左に道がついている。
小滝を越えた先、左手に「サワガニを取らないで」看板が転がっている。内容を改める。
この川にいるサワガニは、この川の水質の見張り番として、灘区の子供会のみなさんによって放流されたものです。サワガニは、きれいな水のところでないと生息できません。だから、サワガニが生息していることは、その水がきれいな証拠です。
サワガニをとらないで、大事に育ててください。
神戸市灘区クリーン作戦本部
これを見る限り、少なくとも子供会の面々がここら辺りに来てサワガニを放流したもよう。やはりハイキング道として整備されていたんだ。
進んで見返滝。ここは右手の階段をまず使う。階段はコンクリ製でダムの巻道にも思うけど、それにしては立派な階段。ハイキング道として整備されたものかと思う。あるいはもともと滝の巻道として存在していて、そこにコンクリ階段を後年設置したのかな。
小さな滝壺にはダム建設時のものと思われる案内板が転がっていた。
巻道途中から、ダム直下に下りてみた。巻道を使ってみてもかつての道はダムによって寸断されているはずで、とりあえず何かないかなと思った次第。ダム左を登っていく。
ダム右岸天端に来た。結局何も見当たらずただの斜面。まぁ当然の結果か。ダム上流側は広い堆砂地になっている。何かあっても土砂の下だろう。
とにかく上流へ向かう。とりあえず気になったものは裏返すものの…何もない。
行者滝手前のミニゴルジュに突入。現在は土石で浅いけど、かつてはもう少し深いしっかりしたゴルジュだったそう。
なかなか大きな人工物があった。30cm×65cmくらいか。まな板状で2/3の位置に1本筋が入っている。用途は不明。
ゴルジュを抜けると本流は右に曲がって小滝。その上にはひっくり返った廃屋とその奥には行者滝。
前回撮り損ねた中段のお不動様を正面から撮ってみた。ふと足元をみると水流の中に黒猫が横たわっていた。一体どこからやってきたのか、あるいは捨てられたのか…合掌。さて、このまま本流を進まず支流へ進むことにする。
ゴルジュからまっすぐ伸びるのが支流。すぐ先にある古いダムを右から越える。
こんばんは。
まだマヤカンに行く人がいるようですね。
僕は興味がありますが、行ったことありません。
今はガイドウォークで行くために整備されてますよね。
防犯カメラとセコムありで、リスク大きすぎます。
ところで、数年前まで「鉄塔ブログ」というのがありました。
今はなくなりましたが、ご存知ですか?
年配の男性が藪道危険道の散歩記でした。
結構面白かったです。
東谷レポも多数ありました。
今は、マッスルさんのブログと、ハムさんブログと六甲アラカルートが、マニアック御三家でしょうか。
いつも興味深く見てます。
山歩きさん こんばんは!
鉄塔巡りさんはお年を召していたようですし、最後の方で一度コメントしたものの…あの頃は苧川谷の記録はあそこくらいのもので楽しく見てました。帽子だかをなくされて探しに行かれていたのが可愛らしく思いました。
マヤカンは人を弾く感じで敬遠ぎみです。ついでに言いますと摩耶ケーブル線路脇も危険ですね。職員さんが空のケーブルに乗ってきて注意されますから。
そう言えばアラカルートさん久々に更新されてましたね。アラカルートさんもご高齢のようですから勝手ながら何かと心配しております。
私などはそうした先輩の後追いです。肩を並べるというか、同列あるいは後継なんてとんでもないことです。
僭越ながら諸先輩の記録のつなぎ役にでもなれれば良いかなぁと思っています。