2016年4月2日土曜日は稲荷茶屋のプレオープン日。12:00開店だったんだけど、風邪で寝込んで時間通りには行けなかった。コンサートが始まる14:00過ぎにやっと現地到着。店主ご夫婦はもちろん、読売新聞大阪本社の方などなどご挨拶を交わす。
なんだかとても賑わっているようす。100名分のお食事を用意していたようだけど、予想を上回る来客があったようだ。子どもたちがたくさん居たのが印象的。なぜだか私、地元の小学生の子どもたちと遊ぶことになった。
男の子も女の子もとっても元気。40歳になった私、圧倒される。斜面をどんどん登っている。後をついて行くかたちでえっちらおっちら登る。(ところでこの斜面に丸太階段を作る予定なんだけど、来週子どもたちと一緒にする約束になった。ほんとうに来るのかどうか。)
子どもって遊びの天才だなと思う。こんな斜面を登ったり、滑り下りたり、どこでも遊び場に変えてしまう。体が柔らかいし軽いから全然平気なんだろう。大人が真似したら危ないと思う。そう言えば私も小学生の頃は裏山で遊んだなぁ。一緒にキャッキャしながらも感傷に浸る。
一方「金繁稲荷ホール」では催しが行われている。店主の息子さんがMCを担当されていた。声が素敵でとても上手に思えた。こういうスキルは羨ましいと思う。ちょっとお暇して、山を登ろう。
茶屋の北側から登って見下ろすかたち。テレビの取材を受けているようだ。放送日は4月4日朝日放送の「キャスト」とのこと。翻って斜面を登る。
踏み跡もなく道筋もなく単なる斜面。ここに道を作るのは難しいと思う。とは言え40〜50度くらいの傾斜なのでそこまでの苦労はなく登れる感じ。
ちょっとした傾斜をやり過ごすと、明瞭な尾根筋になる。進むと道の真中に立派なブナ科の大木。なかなかの枝っぷり。この先にある小ピークから右へ進む…
進んでいくと見覚えのある光景。平野谷東尾根に出合う。左下方向は結構急な下りになっている。平野谷東尾根はアップダウンがしんどい道です。ちなみにこの地点は…
四面とも何も書いていない謎の道標(119通報プレートち57-4)が転がる地点。さて、来た道を戻ることにする。ちゃんとトレースしていたつもりなんだけども…
再度山荘手前の地点に下り着いてしまった。どこで道を間違えたんだろう…というかそもそも道はないんだけどね。まぁ、戻れたってことで、→稲荷茶屋に向かう。
茶屋につくと日本酒を振る舞われた。ちょっとした運動で汗をかいてしまった体に染みわたる。
ちょっとほろ酔い気味ながら川の清掃にとりかかる。正直に言うと、六甲の谷の中でも汚れている方だと思う。人里近い谷(上流側にも人工物はあるし)なのでしようがない面もあるんだけど、どうにか綺麗にしていきたい。いつかホタルがいる谷に。そんな思いで泥、岩、落ち葉をさらっていく……作業すること2時間。日暮れ時になってしまった。また今度続きをしよう。
ご主人と挨拶をして茶屋を後にする。→中道を経て諏訪神社へ向かう。
しばらく歩くと神社の裏手に辿り着く。こういう山道の最後は好きだ。境内の桜は満開。花見に良さそうに思うも、ここではあまり花見は行われていないとのことだった。このあと金星台には寄らず、市街地方面の道を進む。
ふと気配を感じて斜面を見上げると、キラーン★★ しばらく睨めっこしてバイバイする。桜と言えば、そう、異人館街に「愛子桜」を見に行ってみよう。風見鶏の館などを通過して、ハンター迎賓館に来た。
ハンター迎賓館の北側から愛子桜を見る。今日は17:30から披露宴が行われているようす。ライトアップされていて、このあと夜桜を見ながら歓談といったところだろうか。ライトアップはさておき風流でいいな。
稲荷茶屋のプレオープンは賑やかなうちに終わり、いよいよ次週4月9日にオープンを迎える。
こんにちは!
メディアの効果もあってか想像を上回っていたみたいです。
ちょっと前までは斜面の溝?みたない部分はなかったと思うのですが、
その日行ってみたら急坂の滑り台になっていました。相当滑っていたようす。
服を泥んこにして遊ぶ様が眩しかったです★
あの身軽さが羨ましい。
プレオープン、大盛況だったようですね。
それにしても子供達が平気で登ってる斜面て、
かなりの急角度に見えます。
さすが子供は身軽だな。