レク

(更新日: 2017.12.6) 2

稲荷茶屋 プレオープン日にお邪魔する。

2016年4月2日土曜日は稲荷茶屋のプレオープン日。12:00開店だったんだけど、風邪で寝込んで時間通りには行けなかった。コンサートが始まる14:00過ぎにやっと現地到着。店主ご夫婦はもちろん、読売新聞大阪本社の方などなどご挨拶を交わす。

DSC_0010
なんだかとても賑わっているようす。100名分のお食事を用意していたようだけど、予想を上回る来客があったようだ。子どもたちがたくさん居たのが印象的。なぜだか私、地元の小学生の子どもたちと遊ぶことになった。

DSC_0021
男の子も女の子もとっても元気。40歳になった私、圧倒される。斜面をどんどん登っている。後をついて行くかたちでえっちらおっちら登る。(ところでこの斜面に丸太階段を作る予定なんだけど、来週子どもたちと一緒にする約束になった。ほんとうに来るのかどうか。)

DSC_0029
子どもって遊びの天才だなと思う。こんな斜面を登ったり、滑り下りたり、どこでも遊び場に変えてしまう。体が柔らかいし軽いから全然平気なんだろう。大人が真似したら危ないと思う。そう言えば私も小学生の頃は裏山で遊んだなぁ。一緒にキャッキャしながらも感傷に浸る。

DSC_0035
一方「金繁稲荷ホール」では催しが行われている。店主の息子さんがMCを担当されていた。声が素敵でとても上手に思えた。こういうスキルは羨ましいと思う。ちょっとお暇して、山を登ろう。

DSC_0045
茶屋の北側から登って見下ろすかたち。テレビの取材を受けているようだ。放送日は4月4日朝日放送の「キャスト」とのこと。翻って斜面を登る。

DSC_0049
踏み跡もなく道筋もなく単なる斜面。ここに道を作るのは難しいと思う。とは言え40〜50度くらいの傾斜なのでそこまでの苦労はなく登れる感じ。

DSC_0057
ちょっとした傾斜をやり過ごすと、明瞭な尾根筋になる。進むと道の真中に立派なブナ科の大木。なかなかの枝っぷり。この先にある小ピークから右へ進む…

DSC_0078
進んでいくと見覚えのある光景。平野谷東尾根に出合う。左下方向は結構急な下りになっている。平野谷東尾根はアップダウンがしんどい道です。ちなみにこの地点は…

DSC_0085
四面とも何も書いていない謎の道標(119通報プレートち57-4)が転がる地点。さて、来た道を戻ることにする。ちゃんとトレースしていたつもりなんだけども…

DSC_0093
再度山荘手前の地点に下り着いてしまった。どこで道を間違えたんだろう…というかそもそも道はないんだけどね。まぁ、戻れたってことで、→稲荷茶屋に向かう。

DSC_0098
茶屋につくと日本酒を振る舞われた。ちょっとした運動で汗をかいてしまった体に染みわたる。

DSC_0103
ちょっとほろ酔い気味ながら川の清掃にとりかかる。正直に言うと、六甲の谷の中でも汚れている方だと思う。人里近い谷(上流側にも人工物はあるし)なのでしようがない面もあるんだけど、どうにか綺麗にしていきたい。いつかホタルがいる谷に。そんな思いで泥、岩、落ち葉をさらっていく……作業すること2時間。日暮れ時になってしまった。また今度続きをしよう。

DSC_0112
ご主人と挨拶をして茶屋を後にする。→中道を経て諏訪神社へ向かう。


しばらく歩くと神社の裏手に辿り着く。こういう山道の最後は好きだ。境内の桜は満開。花見に良さそうに思うも、ここではあまり花見は行われていないとのことだった。このあと金星台には寄らず、市街地方面の道を進む。

DSC_0157
ふと気配を感じて斜面を見上げると、キラーン★★ しばらく睨めっこしてバイバイする。桜と言えば、そう、異人館街に「愛子桜」を見に行ってみよう。風見鶏の館などを通過して、ハンター迎賓館に来た。

DSC_0178
ハンター迎賓館の北側から愛子桜を見る。今日は17:30から披露宴が行われているようす。ライトアップされていて、このあと夜桜を見ながら歓談といったところだろうか。ライトアップはさておき風流でいいな。

稲荷茶屋のプレオープンは賑やかなうちに終わり、いよいよ次週4月9日にオープンを迎える。

布引谷ルンゼの先で昭和初期の念仏碑に出会う。前のページ

相も変わらず布引谷で遊ぶ。親鸞上人像と布引谷支流の滝と。次のページ

コメント

    • MuscleTurtle
    • 2016年 4月 05日

    こんにちは!
    メディアの効果もあってか想像を上回っていたみたいです。

    ちょっと前までは斜面の溝?みたない部分はなかったと思うのですが、
    その日行ってみたら急坂の滑り台になっていました。相当滑っていたようす。
    服を泥んこにして遊ぶ様が眩しかったです★
    あの身軽さが羨ましい。

    • ヤマレコの南仏
    • 2016年 4月 05日

    プレオープン、大盛況だったようですね。
    それにしても子供達が平気で登ってる斜面て、
    かなりの急角度に見えます。
    さすが子供は身軽だな。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  2. 神戸市境界石No.65 鵯越墓園西側の尾根筋にて。
  3. 神戸市境界石No.85 黒岩尾根から派生する尾根にて。どうや…
  4. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…
  5. 神戸市境界石No.67・71 イヤガ谷東尾根3本鉄塔手前と菊…

ナレッジ記事

  1. 廃道間近 命の道標「つうほうプレート ち 58-4」周辺につ…
  2. 正式二万分一地形図集成 関西 1892-1912でみる神戸市…
  3. 布引貯水池管理橋の先にある謎のレンガ造りの建物について。
  4. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。
  5. 神戸市立森林植物園の「正しい出入り」について問い合わせる。

谷筋ピックアップ記事

  1. Tenseien-Path 天清園道(湊山谷)・菊水山・城ヶ…
  2. 生瀬から大多田川右岸支流の不動谷溯行。宝塚最高峰岩原山を経て…
  3. 須磨名水の森入口から天井川右俣。須磨アルプス馬の背を経て、東…
  4. 北野背山 合の谷(合ノ谷川)を遡行する。
  5. 須磨と垂水の区界にある堺川を旗振山まで登り詰める。赤旗谷川を…
PAGE TOP