神戸市境界石

(更新日: 2023.09.17) 0

神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92・91・89・87 県立美術館を起点に青谷道、東山、学校林道を経て掬星台。

2016年6月12日 雨の日曜日。11:05起床。RIKIのオリーブパンとコーヒーでブランチ。サンプラザコンタクトでレンズを購入後、阪神電車で岩屋駅まで移動する。今日のお題は「神戸市境界石」の現存するであろう箇所の探索。まずは南へ下って、スタート地点(石柱の最終地点であろう場所)へ向かう。


13:50 Sun Sister「なぎさ」が左に見えるこの地点。ここら辺りが終点だと思うんだけど、何もない。足元には「電防」マンホールがあったので、やはり何かしらのポイントではあるんだろう。※追記:明治の頃と現在では海岸線が随分と違い、現在の国道2号線あたりが終点になる。


海抜3.3mの渚中学校を左に見ながら進んで、脇浜町二丁目東の交差点。ここは神戸市中央区と東灘区の境。正面奥へ進む。


道路の角、右手灘区側(神戸市灘区岩屋北町5-1-11)に石燈籠があった。敷地は洋菓子店「アトリエ・ミニョネット」。お店の方に聞くと、これはオーナーの方の茶室の灯籠で、それをここに移転設置したとのこと。余談だけど、これを設置してから車が突っ込んで来なくなったそうだ。前は突っ込まれていたんだなぁ。

北上するとすぐに神戸臨港線跡の庄境架道橋(しょうざかいかどうきょう)がある。名前からしてやはり市郡の境界のよう。右にある銘板には「形式:RC単純スラブ橋 2009年5月神戸市建造 道示(2002)群集荷重 使用鋼材:SD345 施工:(株)ワイエス創建」とある。臨港線跡は現在整備され、HAT周りも含めたウォーキング・ジョギングコースになっている。何回か歩いたことがある。神戸朝鮮初中級学校を左に見て進んで、割塚通一丁目一のJR神戸線が上を走る架道橋を潜る。抜けると右にワコーレ神戸灘タワー、左に更生センターがある。

城内歩道橋を渡り北上して「神戸文学館」。関学発祥の地。この西門に…

神戸市境界石「百十六号」がある。終点の石柱の番号を110から120と予想していたので大体予想通り。よく残していたものだと感動する。


区界を意識して登って来たものの石柱は見えず。宅地造成などで廃棄されたんだと思う。奥に見えるのは青谷道の谷と尾根。先で摩耶橋を渡る。

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