布引・北野

(更新日: 2023.09.15) , , 2

布引貯水池周遊。貯水池北西にあるササ谷を抜け再度東谷鉄塔巡視路。布引谷から下山。

2016年4月23日土曜日。今日は10時に起床。パンやきどころ RIKIのぶどうパンとカフェオレで休日の朝を楽しむ。外は曇り空。お昼を過ぎた頃に山に向かう。


いつもの不動坂ではなく北野坂を上がる。沿道には花が生けてある。次週4月29日〜はインフィオラータこうべが今年も始まるんだなぁ。車両の通行は4月28日21:00〜5月1日22:00まで禁止。さておき新神戸駅まで進む。


新神戸駅の下を進んですぐの道標。「左妙見宮 是より五丁」。先々週歩いていて気になった場所。五丁ってことはまぁだいたい550m。どこなのかしら…?アタリをつけて登ることにする。この道標には施主東重吉とある。


城山道を登って行く。道中は滝山城の郭跡がそこかしこにあるんだけど、その1つからは布引の滝雌滝がわずかに見える場所があったりする。城山道に戻って進む。


城山道から数メートル脇に入ると有刺鉄線があった。右下に獣道が続いているんだけど進入を防いでいるみたい。進んでみたけど、特になにもなかった。先で左手斜面を登って城山道に戻る。

少し進むと神戸布引ロープウェイの支柱を横切る地点に来る。そこからはなかなか面白い構図の絵が見られる。行き交うゴンドラ。


進むと斯様な道標。奥は行き止まり標識があり、道標には「危険!!」とある。立入禁止でもないので進む。


数十メートル進むと滝山城の郭跡の1つに辿り着く。(左手には登っていく踏み跡がある)周辺を確認してみる。開けた地点の右下に下ってみるとゴミが散乱していた。どういうわけだろう。


開けた地点には瓦が散乱。住居というよりお堂でもあった感じ。この地点、GPSで見ると道標から約560mの場所にある。おそらくなんだけど、ここに妙見宮があったんじゃないかな?と思う。右奥辺りに…


工具が転がっていた。RYOBIとあるので山仕事関係なのか、ロープウェイ工事関連なのか。なぜ放置して帰ってしまったのか…謎だ。この地点で行き止まりなのかと思いきや…郭跡の奥に下って行けそうな踏み跡を発見。石柱なども見えて…なんとなく行き着く先が予想できる。


妙に明瞭な九十九折に下って行く道。先で獣道の水平道となる。進んでいくと…

1

2 3 4 5

東山崩落斜面がどうなっているのか確認。西谷川(狐西谷)支流を登り、東山尾根を下る。前のページ

北野谷から布引貯水池周遊。貯水池西にある奥サブ谷から浅間ヶ丘道まで歩く。次のページ

コメント

    • 長峰大好き
    • 2016年 4月 24日

    古い石柱の件、堺市、神戸港湾Wikiの情報がいったん下げられてこのまま進捗無しかと思っていましたがいろいろ見えてきましたね

    山麓道、かずら橋ルート、生田川で囲まれた三角ゾーン内に鍵ありとも思っていましたが歳のせいか土曜山歩く→日曜ただのご老体で傍観していました

    面白い!過激に詳しいルンゼ情報も含めてネット上に貴重なアーカイブとして永く残していただきたいです。

    • こんにちは!
      今日も近場を行ってみたのですが、案内板に妙見宮の場所が明記されてました。なんともはや…。

      間違った情報や勘違い、誤表記や誇張などに注意していきます。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

AND 絞り込み検索

  • カテゴリー

  • タグ

  • キーワード

神戸市境界石

  1. 神戸市境界石No.57 林田区境界を歩く。高取山から獅子ヶ池…
  2. 神戸市境界石No.75・76 大師道から鍋蓋山へ。七三峠から…
  3. 神戸市境界石No.116・98・97・96・95・94・92…
  4. 神戸市境界石No.48・49 高取山白川神社境内と安井茶屋 …
  5. 神戸市境界石No.59 獅子ヶ池東244.9mP付近にて。高…

ナレッジ記事

  1. OSPREYバリアント37がリコール対象になる。2日後には新…
  2. 菊水山周辺についての下調べ。
  3. 摩耶山周辺の杉の固有名称、天上寺の千年杉などについて。
  4. 新湊川水系天王谷川天王ダムの階段立入りについて神戸土木事務所…
  5. 記録に残したかった「十王山光明寺 閻魔堂」。

谷筋ピックアップ記事

  1. 昭和13年の水害で流れた表六甲ドライブウェイ旧道を経て、六甲…
  2. 花山地獄谷東尾根を登って黒岩を探索後、摩耶山まで歩く。
  3. 摩耶山水道管巡り。水道管尾根を下り三枚岩の端を登る。新穂高北…
  4. 葺合町古輪谷から旧摩耶道を経て山門ノ谷へ。その後配水管の続き…
  5. 坊主山西尾根をなるべく下から登る。油コブシ下で彷徨い、寒天山…
PAGE TOP