前半は杣谷の支沢を山寺尾根近くまで登り、下って寒谷滝を見てきた。
14:39 つうほうプレート「な 25-6」がある地点。木ノ袋谷出合いから先、杣谷道を進む。
手前で渡渉地点を通過。道が川になっている。
杣谷で好きな開けた地点。天気もあって暗くて残念。右岸に渡り、摩耶第四砂防ダムを巻いていく。
ちょっとわかりにくいんだけど、ダムを越えてすぐ見下ろすと左岸に滝がある。通常堰堤上流側は砂礫地で渡れるんだけど…雨のせいで池になっていて行けなくなっている。
ダムを過ぎて左手に石積みがあるところから、とりあえずようすを見るべく柵を越えて右手谷に下る。
堰堤から下りる。いつもは砂地。結構な深さになっていてビビる。翻って上流に進めば勧進滝があるんだけど…、左岸の支沢の滝に行ってみることにした。
池ポチャに注意して斜面を進む。まぁ落ちても池なので心配な少ない。
どうにか支沢の入口の小滝の上に来た。振り向くと立派な滝がある。
10m位はあるかな。前見た時は水流は殆ど見られなかったんだけど…。直登できないかとルートを探る。滝右が登れそうに思うも、1つホールドが足りない。上部で行き詰まりそうなので右の壁を登ることにする。意外に苦労する。
左から回り込んできた。奥の落口までは一直線の滑になっていた。翻って進む。
小滝の奥にダム…と思ったら、小滝はダムの水叩きの崩壊部分だったようだ。治山ダム左岸の間詰めを登る。
多分もう来ないので、一旦左俣に行ってみる。滝を越えると先に大きな岩がある。ほぼ伏流になっている。さて右俣に戻ろう。
二俣の分岐地点に戻って小滝を越えると同じように岩があり、同じく伏流気味となる。
さらに二俣。左俣は斯様な暗いガレ。本流の右俣へ進む。進むと緩斜面となり、天狗塚西尾根に合流する。
こんばんわ
岩ヂャレへのアプローチは基本的には寒谷の堰堤本体の右岸を直登するのですが堰堤南からも北からもまた一旦寒谷に入って滝口近くの右岸を一山越える感じでも入り込めます。
今は堰堤内の水量がたっぷりなので内側からのアプローチはポチャると溺れるかも(笑)
堰堤南側からは真直ぐ登ると崖に阻まれますので北上する感じです。
ハム氏の過去ログ(ttp://d.hatena.ne.jp/aw2q/20141108)と ttp://d.hatena.ne.jp/aw2q/comment?date=20141104#c120587929)も参考にしてください
寒谷本流と岩ヂャレのある尾根の距離ですが場所によって寒谷の枝谷があったりと微妙に離れているかと思います。
古地図に載っていても通行には不適な場所ですね。山寺尾根から安全に行き来できるビューポイントだったのかもしれませんね。
寒谷滝は昔は向かって右側に安全な巻きルートがありましたがその後、植生に蝕まれて真砂化しており難ルートです。また土日の水量では滝口へのトラバースのあたり水が流れているとまず無理でしょうね
長峰東南のルートですが今回はのんびりと過去何回か辿った六甲堰堤〜山田堰堤間の未踏ルートを「まだなんかあるんじゃないか?」とさもしい根性で登りましたが収穫なく外れでした。
水量豊富な今でしたら山田堰堤北あたりの支流が良いかと思います。
弁天滝〜新六甲大橋間の右岸ルンゼはどこも落石も滞留しないほどの傾斜、降雨の翌日は一層崩れやすいので辞めておいた方がよいと思います。
コメントありがとうございます!
色々間違いに気付かされましたので、タイトル、記事内文章(岩ヂャレ)など修正しました。
尾根は登りで行ってみれば良かったと後悔…。
途中から西の谷筋に逃げたのですが、右に下れば第一ルンゼに出会えたでしょうか。
行き当たりばったりの勢いでの下り…、滑りやすく困難でした。
東南からのルンゼは弁天滝を越えた先でしょうか。それとも…?
あの辺りは雰囲気からして恐ろしくて近寄りがたく…。
そこら辺りからナバ谷を下るって…。想像するだけで険しい道のり…。
堰堤が少なかったら、流れもしっかりあって随時掃除されて、どこもまだ綺麗だったでしょうに。
その姿を知らず非常に残念です。
寒谷南尾根の大岩群はこちらのダウンロードページにもある古地図の岩ヂャレですね
古来通行があったのか山寺尾根からの往復だけなのか
下降する古道の存在が不明ですが荒々しい景観好きです
翌日曜に長峰東南からルンゼ詰めナバ谷を下り寒谷滝観瀑しましたが
いつもこのくらい豊富な溢れかえる清流だといいですね