この小ピークに石柱があったのではないかと思うんだけど、現在は神戸市の小さい石柱があるのみ。12と番号が振られている。
ピークから尾根筋を下っていくと天狗道の鞍部に至る。道の脇には石柱11。ここにも神戸市境界石があったのかも知れない。
岩場の展望所から少し進んで天狗道が右に曲がるところからまっすぐ正面に進み、途中から北方向の岩場へ進む。
開けた地点がある。ここから西方は淡路島方面、六甲山系の主稜線がよく見える。
足元の岩には基準点なのか、丸プレートが埋め込まれている。ここらあたりは中央区と灘区の境界線が北上するポイント。
北側を見ると黒岩尾根のピークが正面に見える。境界の転換ポイントだと思うので石柱がないかもう一度探してみる。
痕跡を探すもなんだか急な岩場になってきて、躊躇する。しかもこれ以上進んでも境界を過ぎていくことになるので戻ろう。
おそらくなんだけど、鞍部の埋もれた石柱から先の数本はなくなってしまった(完全に埋もれた、斜面に流されたetc.)のではないかなぁ。天狗道に戻って掬星台へ進む。
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