布引・北野

(更新日: 2023.09.20) 0

合の谷を登り錨山から浅間ヶ丘道を経て、神戸市水道七十年史を見に図書館に行く。

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13:56 右岸天端へ。この堰堤上流に髑髏があった。平常心ではあるんだけど、やっぱ来なけりゃ良かったなと思ったりする。

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捜索はあらかた終わったようす。前回は残したままだった靴なども、その後の捜索で回収されたみたい。

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ここにブーツがあったんだけど、それもなくなっていた。警察の方とやりとりが何度かあったんだけど、どうやら城山道から下りて来たのか、この先には身につけるものの類はほぼなくなっていた。
前回はここから右の斜面を登って城山道に抜けて遡行は終わってしまった。今回はまっすぐ進もう。

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やや荒々しい一帯。ササーっと砂が落ちる音が聞こえる。右上を見ると大きなイノシシが二頭。しばし見つめ合う。コチラが歩きだすとすごい勢いで斜面を駆け上がっていった。あの図体であの機敏さ…見習いたい。以前別の谷を歩いているとき、堰堤からジャンプして下流へ飛び去る姿を見たことがあった。その運動能力には驚くばかり。

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足元に神戸市の「山のごみはもちかえりましょう」看板が転がっていた。これは城山道にあったのか、それとも谷中にあったのか。谷だとしたら、ここはかつてよく歩かれた道なのかな。とてもそうとは思えない…謎だ。でも靴をはじめ異様にゴミも多いし、通行はそれなりにあったのかも。

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進むとゴミ地点で二俣。左俣なら東屋のやや南あたりに行き着くと思う。右俣を選択。この地点にはカーキ色のルコックの帽子が落ちていた。

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傾斜がどんどんきつくなる。やがて谷筋は消え、全体的にさらにきつい斜面になる。木の根を掴んで適当に登る。両サイドの尾根に出てもいいんだけど、谷を詰める。斜面にピンクの靴下が落ちていた。

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14:14 堀切西側にある郭跡に飛び出す。これでこの谷を歩くのは最後にしよう。

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西に進んで東屋で小休止。この広場の西の端にあるレンガの花壇はいつ誰が設置したのか知りたいところ。息を整え出発。

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坊主山西尾根をなるべく下から登る。油コブシ下で彷徨い、寒天山道で山上駅まで。前のページ

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