裏六甲

(更新日: 2017.12.27) , 0

裏紅葉谷 七曲滝の向こう側を見に。裏紅葉谷第二砂防ダムから左俣で詰める。

2017年1月14日 土曜日。7:47起床。今日は夕方に大事な約束があるので、早めに出ることにした。理由が明確なら早起きできるんだよなぁ。
ところで、ニュースでも再三あったように、今季最強寒波が到来とのこと。これは裏六甲に行かねば…というわけで、まだ歩いていない七曲滝の先を見るべく山に行くことにした。この寒波で滝がどうなっているか、そのようすも見ておきたい。新神戸から有馬温泉駅へ。


10:02 ここは神戸市北区有馬町。趣のある温泉街を抜けていく。どうも周囲からは浮いていて気恥ずかしい。タンサン坂を登りかんぽの宿を通過。


地獄谷の説明板の先から山道に入る。六甲に「地獄谷」と名があるのはここと鍋蓋地獄谷、花山地獄谷、芦屋地獄谷、大月地獄谷、大池地獄谷、船坂地獄谷の都合7つ。意外に多い。


炭屋道を下ってきた。この先の紅葉谷道崩落部分はいつになったら復旧するのか。ダム復旧工事がH29.1.31とあるのでもうすぐ歩けるのかな。この迂回路が行きも帰りも結構面倒くさい。


湯槽谷の分岐を過ぎて。広い河原で二俣となる。左奥白石谷方面と右奥蟇滝方面。ここから右俣に入る。


少し進むと蟇谷砂防ダム。ダブルダムをまとめて左岸から越える。途中から斜面がきつく難儀するものの、掴むものがあるので特に問題はなさそう。


主堰堤の際は一足分しかない。三歩は踏み出さないといけない。以前行った時、落ちそうになったので上のコンクリ壁も巻くことにした。堰堤から下りて進むと二俣になっている。左俣へ進むとすぐに滝が見えてくる。


蟇滝6m。以前来たとき右から登ると、岩は剥がれるし落口下でも難儀した。一応ロープの類は持ってきたけど、ここでは役に立ちそうもない。危なっかしいので左から巻くことにする。


「関西周辺の谷」で「トラバースが悪いので慎重に。」とはこの部分かぁ。写真左上の岩あたりが狭くかつ一部が凍っている…右下を見てしまうと怯む。2つほどボルトがあった。


巻いて進むと、右蜘蛛滝方面、左七曲滝方面の分岐。右は詰めたので今日は七曲滝へ。


ここから見ると結構角度は立っているなぁ。先行者がご飯中だったけどお邪魔する。

ほんのちょっと氷柱ができつつある。明日はもう少し育っているんだろう。流芯は垂直で登れそうもない。こうして見ると2段目から先は楽そうに見える。


一番緩やかな左から登ってみることにした。写真からもう少し進んで1段目の凹地に行こうとしたものの…凍っていたので止めた。冷たすぎて指の感覚も怪しい。慎重に下る。緑色の残置スリングがあったので少し頼る。

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